月別アーカイブ: 2021年12月

「日本病」はどうやら文字どおり、日本だけの特殊問題として残っていきそう」

2021年12月18日

本日 午前にアップされた朝日新聞デジタルの中で原真人編集委員が私のことに触れてくださった。 「先月出版された国際的な有力経済誌「ザ・インターナショナル・エコノミー」に「米国が『日本化』するリスクはどれほどあるか?」という …続きを読む →

「一昨日のFRBは『劇薬の先送り』を行った」「FRBの保有資産縮小(=量的緩和の縮小)時期は『まだ何も決めていない』 (パウエル議長):」「もう出口を語るのは時期尚早ではない。出口を語ってくださいよ、黒田さん!」」

2021年12月17日

1.「FRBの保有資産縮小(=量的緩和の縮小)時期は『まだ何も決めていない』(パウエル議長): テーパリングのことを、多くのマスコミ(「資産購入の縮小」にすぐ修正したブルムバーグを除いて)が「量的緩和の縮小」と誤訳し続け …続きを読む →

(本日第2弾)「英語を喋れないことは日本の国益」

2021年12月16日

本日は朝第1弾をアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。 「英語を喋れないことは日本の国益」 この安倍元首相発言に対しては正統派の経済学者はあきれて「口をアングり」だろう。首相時代にこんな発言を海外でされな …続きを読む →

「FRBの決定の影響」「FRB は来年4回の利上げ?」「ストリップ小屋で裸で歌ったら?」他

2021年12月16日

1.「FRBの決定の影響」 FRBはテーパリングのペースを倍増するとし、2022年の利上げ見通しを前回の1回から3回に引き上げた。あと今後の決定で重要なのは、いつ、満期が来る国債の買い替えを中止するか?だ。これは長期金利 …続きを読む →

「サマーズ氏は来年4回の利上げを予想」「市場に激震が走るのは、FRBが満期国債分を再投資しなくなる時期(=量的緩和の縮小開始時)」他

2021年12月15日

1.「『金持ち道楽』に対してのコメント」 前澤さんの宇宙旅行に対して玉川徹氏が「金持ち道楽」とコメントしたことに対し、日刊ゲンダイからインタビューを受けた。「他人のお金の使い方に関して『金持ちの道楽』という発言からは、サ …続きを読む →

「米FRB、インフレ抑制で歴史的な政策転換へ」「米国債の実質投資リターン、今年はボルカー時代以降の最悪に」「日銀はつぶれないと元日銀関係者が豪語。本当かね??」他

2021年12月14日

1,「米FRB、インフレ抑制で歴史的な政策転換へ-エコノミストが予想」 ブルムバーグ記事。「米金融当局者は最新の経済予測で22年に2回、23年は3回、24年には2回の利上げをそれぞれ予想すると見込まれている。これはフェデ …続きを読む →

「企業物価41年ぶり伸び率 11月9.0%上昇」「米消費者物価11月6.8%上昇 39年ぶり水準」「10万円配布を国民は納得しているのか?自分たちが払うのだ」

2021年12月13日

1.「企業物価41年ぶり伸び率 11月9.0%上昇」 日銀が10日に発表した11月の企業物価指数は前年同月比9.0%の上昇で41年ぶりの驚異的な伸び率だ。それなのに、日銀は、明治15年業務開始以来最大緩和を継続中であり、 …続きを読む →

「補正予算が税収の半分以上の規模、何それ?」「そんな時間的余裕はあるのか?」

2021年12月07日

1.「補正予算が税収の半分以上の規模、何それ?」 今年度の補正予算は35兆9895億円だそうだ。いやはや、もう、原則もへったくれもありゃしない。補正予算とは「予算作成後に生じた事由で、とくに緊要となった支出のはず。それが …続きを読む →

「インフレ、一時的でない」「経済学者の仕事」「FRBのインフレ対応型へのシフトは、雇用統計では全く変わらない」他

2021年12月04日

1.「インフレ、一時的でない」 所詮、学者さんのマーケット予測ではあるが、正しいと思われる指摘部分も多い。「懸念しているのは6%のインフレが10%に上がることではなく、6%が長期的に続いてしまうことだ」「長期債を避け、株 …続きを読む →

「黒田日銀総裁はもう金融政策に興味を失っているのでは?」「NY 出張中のマネックス会長・松本大氏のつぶやき」他

2021年12月03日

1.「米国行き延期」   12月に次男夫婦のいるボストン行を予定していたが、オミクロン騒動で急遽、来年に延期することにした。航空券、ホテル、レンタカーの保険等やっとキャンセル手続きが終わった。幸いなことに理由が理由だけに …続きを読む →