1.「迫るハイパーインフレ危機 ドイツはコーヒー1杯=「札束のヤマ」
私の長目のコメントが載っている今週発売の週刊朝日の記事は「迫るハイパーインフレ危機 ドイツはコーヒー1杯=「札束のヤマ」の経験も」というタイトルで朝日新聞出版社のホームページから無料で読めます。私の他に小幡慶応大学院教授、小黒法政大学教授、このお二人ともに財務省出身ですが、かなりの危機感を表明しています。財務省にいたからこそ、危機を実感できるのだと思います。小幡教授は「財政は必ず破綻します」と断言されていらっしゃいます。
https://dot.asahi.com/wa/2020070800041.html?page=1
2.世界はいまだ日本病のリスクにさらされているのか? 世界的に権威のある経済誌「The International Economy」の特集「Is the world still at risk of the ”Japan Disease”?(世界はいまだ日本病のリスクにさらされているのか?))は以下のページから読めます。トリシェ元欧州中央銀行総裁の論考が最初で私の論考は6ページ目にあります。世界は、「財政赤字が世界最大(=最大の財政出動国家)で世界断トツの低成長国家の日本経済を「英国病」に倣って「日本病」と揶揄しているのです。
http://www.international-economy.com/TIE_Sp20_JapanDiseaseSymp.pdf
3.本日発売の「The 21」
本日発売の「The 21」(PHP研究所)の今月の私の連載のタイトルは「世界中の『財政ファイナンス』を機に日本の財政危機がバレるか」というタイトルです。