1.ベーシックインカムは可能か?
本日、「ベーシックインカムは可能か?」というタイトルで言論プラットフォーム「アゴラ」に拙文を載せていただきました。
「昨日の日経新聞の『大樹小機』はベーシックインカムの問題点等をよくまとめてあったと思う。『1人当たり毎月8万円を国民全員に配れば総額120兆円の財源(今の税収のおよそ2倍)が必要だが、どう調達するのかということである』その通りだと思う。いくら理想だと言っても、国といども金が無くては何もできない。世界の最貧国ハイチにも理想があり、やりたいことはいろいろあるだろう。しかし金が無いから出来ない」続きは「アゴラ」をお読みください(無料です)
http://agora-web.jp/archives/2047648.html
なお、日経新聞の「大樹小機」は
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62674620U0A810C2EN2000/
です。
2.蘭の花屋さん
よく車で走る街道沿いに欄の花専門店がある。ここはコロナ禍で壊滅的な打撃で、通るたびに本当にかわいそうになる。蘭を飾る発表会も公演も当面ないだろう。コロナ禍でも唯一、可能性があるのは選挙だが、それも近じかあるとは聞かない。専門店は、普段は強みになっても。なにかに直撃されると弱いとつくづく感じる。。
3.木久扇師匠・木久蔵師匠
一昨日、朝のNHKで林家木久扇師匠が終戦について語っていらっしゃった。(木久扇師匠といえば)弟の故・幸夫が木久蔵師匠と親友だった関係で、今でも木久扇師匠・木久蔵師匠には懇意にして頂いている。そこで先月末、再開された両師匠の落語を浅草演芸場に聴きに行った。感染対策で席は一人おきだったが、ガラすきだった。古典芸術の行き先が心配になる。木久蔵師匠は、本当だったら芸能界60周年記念で全国公演だったはずなのにーーー。しかし笑いは、この閉塞感ある時こそ必要だとつくづく思う。一人おきの座席のせいか、2人づれで来ていたお婆ちゃん2人の会話が大きくホールに響いた(隣同士だったら、それほど声は大きくならなかったのだろうが)。その時、後ろに座っていたおじいちゃんが「うるさい」と2人に怒鳴りこんだ。他の師匠の落語のまっさい中に、だ。まさに「落語のような世界」を垣間見た。木久扇師匠は冒頭、「笑うとツバが飛びます。本日は、感染症対策でお客様を笑わせないようにいたします」で、始められた。
終わった後、木久蔵師匠おなじみの、浅草の有名西洋料理屋グリルグランドで木久扇師匠ご夫婦、木久蔵師匠、木木久蔵師匠お姉様と我が夫婦の6人で食事。(写真はグリルグランドの店主さんも加わって)6人分3万3000円を渡しが払ったら、翌朝、木久扇師匠から電話があった。「このご恩は一生忘れません」(笑い)。3万3000円で、一生恩をきせられるのならやすいもの(笑い)。ご本人も半分笑いながらの発言だったが、人を笑わすツボを心得ていらっしゃる(当たり前か)