１．菅氏「黒田日銀総裁を評価」
褒め殺しで責任転嫁？「黒田さんよくやってる、逃げるなよ。日銀の信用失墜からハイパーインフレになれば究極の財政再建が成る。国民の怨嗟は黒田さんに向かう」と私には読めてしまいますが。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63495650V00C20A9MM8000/?n_cid=DSREA001
２．渡邊渡邊美樹さんのラジオ（テリー伊藤さんとの掛け合い）に電話出演
自民党の中で、唯一「財政に対して危機感を声高々されていた」渡邊美樹さんのニッポン放送「5年後の夢を語ろう」（テリー伊藤さんとの対談）に電話出演（録音）させていただいた。昨日の16：20～16：50で、講演会とダブってしまったので、昨日は聞けなかったが、今朝、ラジコで聞かせていただいた。渡邊さんは「次期総裁候補には菅さんがいい」とおっしゃっていた。「日本は財政破綻せざるを得ないが、戦後処理が出来るのは菅さんしかいない」というのが渡邊さんのお考えだった。渡邊さんは経済界出身のせいか私と考え方が似ている。財政に対する危機感を共有している点、そして政治家になって金を稼ごうとは、つゆほども思っていなかった点だ。渡邊さんは政治家の時に「1回しか政治パーティーをしなかった」と昨日のラジオでおっしゃっていたが、私もゼロ回。受け取った寄付金は、私は6年間で51万5000円のみ。渡邊さんもほぼゼロだろうと推測する。だから、自分の主張の際、どの企業にも誰にも配慮する必要が無い。しがらみがない。（ラジコで7日（月）朝8：02までタダで視聴できます）
３．久しぶりのライブ講演。
昨日は午前中、テニスを2試合亞した後、「第１２回 世界の資産運用フェア＠大手町サンケイプラザホール」16：00~17：00で講演。ひさしぶりに背広を着た・
４．シーナ派とスンナ派
講演会の後の本のサイン会後の写真。この写真に内藤さんが「シーナ派とスンナ派」との題名を付けられてFBにアップされていたので、「派閥争いのせいではなく、年齢の差に過ぎないと思います。内藤さんはお若いですから（笑い）」と返信しておいた。
５．金利上昇リスク
世界の国々は「いま財政出動をためらう国はない。しかし金利上昇などのリスクも無視できず、中長期的には債務水準を正常化していくことが欠かせない」この日経の記事はもっともな話。しかし「コロナ禍前の平時から、今の欧米よりよほどにひどい財政事情を作ってしまい、中央銀行がヨロヨロになってしまった日本は別。出口があった時はとっくの昔に過ぎ去った。日経新聞言うところの「金利上昇」があったら日銀はイチコロ。日銀信用失墜で、円大暴落。政府が借金をしまくり、中央銀行が「禁じ手の中の禁じ手」を行った人災である。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63503000W0A900C2EA2000/
６．久しぶりの歌舞伎
久しぶりに講演をして思い起こすは、8月再開された歌舞伎見学。次男が慎吾さんの先輩で中学時代から存じ上げている関係で、10年近く、坂東彌十郎さん、新悟さん親子の（名誉）後援会長をさせていただいている。で、8月6日、彌十郎さん出演の「与話情浮名横櫛」を見に行った。8月歌舞伎は4部公演で、俳優さんのダブりが無い。公演がなくなり生活が苦しくなった役者さんを考えての配慮かと思ったが、それもあるが、役者さんが一人でもコロナにかかると全公演を中止せざるをリスクをも考えてたようだ。役者さん一人がコロナにかかっても部分公演は続けられる。ただ席は一人おき、桟敷、花見横、舞台間際も人を入れず4分の1程度に入場制限。コロナが早く収まってくれないと、伝統文化の将来がえらく心配になる。