「財政規律 皆無」政治家もマスコミも皆、アッカラカン他

2020年12月23日

1  「財政規律 皆無」政治家もマスコミも皆、アッカラカン

いや~驚いた。日本のコロナ対策費は対GDP比で48.9%とのこと。米国の20%、英国の25.8%、中国の5.9%よりはるかに大きい。平時のバラマキで世界断トツの財政赤字国なのだから、財政出動などもう出来ないと思いきや、財政優等生国ドイツ(39.1%)より大きい財政出動。財政規律のかけらもない。もうハイパーインフレ必至の破れかぶれ。政治家もマスコミも皆、アッカラカンで危機感が皆無。能天気。https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB228US0S0A221C2000000/

2.「借金は返さなければ誰も2度と金を貸してくれない 」

昨日、借金は満期にきちんと返さねばならない、と書いた。私は毎晩、小説を読むのだが、昨晩、岩室忍「本能寺前夜」を読んでいたら正親町天皇の依頼により織田信長が徳政令を出す話が載っていた。そこで、この小説曰く「徳政令によって公家の借財は帳消しになったが、こうなると公家は次に借財が出来なくなる。誰も公家に銭も物も貸さなくなるからだ。何を貸してもかえって来ないのでは当然である」。今の政府でも同じ。国債を満期に返済しなかったら、2度と借金など出来なくなる。だから借換債を発行して返済原資を必死で集める。MMTerの言うように返さなければいい、などとはとんでもない話。

3.「昨日はリラックス日」

昨日は11:00から歌舞伎鑑賞。後援会長をさせていただいている坂東父子の息子坂東新悟君がおとせ役をしている三人吉三巴白波@国立劇場。「月も朧に白魚の」との名セリフで有名な演目だ。観客がかなり少なく心配になる。古典芸能がコロナでやられてしまってはたまったものではない。

歌舞伎

16時から歯医者@溜池山王。

18時から近所のなじみの小料理屋で蟹。今冬、最初で最後の蟹だろう。、近年、蟹の値段が急騰している。以前は能登の漁師さんから、送ってもらっていたが、中国人の蟹買い漁りで、手ごろな値段ではもう手に入らないとの連絡で、近年は中止していた。中国人が来日しない今年はチャンスと、日本海側の旅館に旅行し、思い切り蟹を食べるつもりだった。個人的には、残り少ない人生、(死亡確率の低い今の段階での)コロナごときで、楽しみを制約されたくないと思うが、自粛期間中はさすがに人の目が気になって旅行しにくい。ということで、近所のお気に入りの割烹での蟹三昧。コロナ禍で1日一組しかとらないそうだ。大変そう。この大将の料理の腕を失いたくない。是非、頑張って欲しい。

蟹

4、「紅葉真っ盛り」

書斎前のモミジ。今頃、紅葉真っ盛り。

モミジ②