本日は、朝に第1弾を公開しています。そちらもお読みいただけると幸いです。
1.「日銀が長期金利の変動幅拡大を認めてしまえば、評価損発生」
今、出たブルムバーグ記事。当たり前だ。変動幅大きくして,03%になったら、日銀自身が評価損を発生させてしまうではないか。ただいつまでも腕力では抑え込めるものではない。ファンダメンタルズ要因で上昇している金利を需給要因で抑え込むのは無理。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-05/QPFQ4HDWLU6I01?srnd=cojp-v2
2.「
昨日の原油WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)のNY終値は暴れるあたり64.36 ドル。昨年の平均42ドに比べてかなり高くなっている。今後のインフレを予想しているのはなにも株だけではない。金、デジタルゴールドと言われるビットコイン、原油などの原料燃料、貴金属、銅などの金属、半導体等々。ファンダメンタルズ要因で上昇している長期金利を中央銀行が需給要因で抑え込むのは無理。長期金利はかなり上昇しよう。日米長期金利差拡大でドル円もかなり上昇しよう。ちなみに原油価格上昇は原油輸出国の米国に有利、日本に不利。これも円安/ドル高要因。