1.「米国はブーミングエコノミー」
昨晩、米雇用統計の後、ブルムバーグTVを見ていたら、コメンテーターの女性が盛んに「booming economy」という英語を使っていた(私のリスニングが正しければ(笑))、「好景気に沸く経済」という意味だろう。もしそうなら米国経済は強い。長期金利がこんな低いところでとどまっているはずはない。昨日はNY株式市場が休場で、すべての市場は閑散。週明けの動きに注目、
2.「100%ワクチン接種のイスラエルではコロナは鎮静化?」
イスラエルのコロナ統計を見ていたら、明らかにコロナは鎮静化してきている。一方の日本。テニス仲間のお医者さんに聞いたら「僕は医療関係者で高齢者(72歳)で基礎疾患があるのにワクチンが回ってくるなどという話は気配もない」sぷだ。どうなっているの、この国?
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/israel/
3.「宴会の追求よりワクチン確保の遅れをなぜマスコミは追求しない?」
マスコミや野党が追求すべきは「なぜコロナ禍の最中に宴会やったんだ?」ではなく「なぜワクチン接種が先進国中ビリなのだ?なぜワクチン争奪戦に負けた?」だろう。ワクチン接種が進んでいれば第4次流行も心配せず、コロナでの死亡者も増えず、今頃経済も回復し、時短保障や助成金に金をばらまくこともなかった。国民一人10万円で使った13兆円や時短でバラまくお金をワクチンを買い取るお金に使っていれば(多少高くなっても)よかったのでは?あ、それじゃ、金ばらまけないから、票につながらないか?
4、「ヨーロッパでは借金踏み倒し論」
私のTwitterに「ヨーロッパでは国の借金の踏み倒しの議論が浮上してます。日本でも国の借金の踏み倒しの議論がされるでしょうか?」との質問が来た。私の回答は以下の通り。「日本は、議論をしないまま、実質、借金踏み倒しのハイパーインフレになると思います。ハイパーインフレは債務者(借金をしている人)がラッキー、債権者(預金や貸し出しをしている人)は泣きの涙の世界です。国民は債権者、日本最大の借金王(=債務者)は国です」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70661180S1A400C2FF8000/
5.「日本のコロナ対策費の巨大さ」
私のTwitterに「日本のコロナ経済対策が70兆円でGDP2倍の米国の最近の対策が200兆円規模だったら、米国の方が経済対策に気前良すぎとも思えますが、どうでしょうか? 米国の増税は200兆円をカバーするような規模でしょうか? 考え方お聞きしたい」私の回答は以下の通り。「米国のGDPは日本の4.2倍です。かつ日本は平時に大幅にばらまいています。ですから米国の借金の対GDP比は130%にすぎませんが、日本は216%です。」
6.「自国建てない国債なら何でもできるか?」
私のTwitterに「自国通貨立て内国債の場合、 債務と言うが国はそれを元手にインフラ、公共サービスを国民に提供し、 債権と言うが国民はそれを元手にしたインフラ、公共サービスを享受する。 ラッキーだの何だの、 物言いがだいぶ素朴な気が。 そして出ました定義不明ハイパーインフレ 日本は滅びますぞ!」というリツイートが来た。私の回答は以下の通り。「金利を全く無視しています。ない国債という債務には利子を払わねばなりません。インフラや公共サービスから、その利子分以上のものを生み出すのですか?このわたさんはどうぞ、利子のつかない国債を買ってください、元本返済期には電柱1本を返してもらえますよ。私はそんな国債買いません」
7.「いつまで日銀が長期金利をコントロールできるか?」
私のTwitterに「これからもいざとなれば日銀が国債を買ってくれるという事実があるので、国債暴落を心配する必要は今後もないと考えています」私の回答は以下の通り。「国が市場を含め、何でもコントロール出来ると考えたのはソ連が代表的ですが、計画経済国家は今、ほとんど残っていません。残っているのは日本くらいでしょう。膿が溜まった後ドカーンが来るのです」