1.「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論①」
いただいたリツイート「反緊縮で一本化しているミニ政党はあるが、維新は反緊縮でも無ければ緊縮でもない 自民も旧民主系も同じ。 バラマキ派とガチガチの緊縮派が混在している 宮沢洋一氏や野田佳彦氏的な、均衡財政の王道的な存在は今の維新にはあまり居ないと思うが」
以下、私の返信「私はがちがちの緊縮派ではないですよ。均衡財政がベスト(国の歳出は税収でまかなえ=財政法どおり)と思っています。均衡財政=健全財政ですが、バラマキ派の人が健全財政のことを緊縮とラベルづけしているだけです。社会福祉は財政学上、所得の再分配ですが、税収以上に再分配して国が持つのですか?」。
2.「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論②」
財政赤字に関していただいたリツイート「藤巻先生ー! 藤巻さんの世代の責任大きいっすよ!」
以下、私の返信「私もそう思います。しかし若者に多いMMT論者たちは自分たちが返すからさらなる財政出動で借金を大きくしてくださいとおっしゃってくださっています。世代間格差拡大を自らが主張されている。ハイパーインフレでは我々世代の主たる負担で若者に借金のない日本を引き渡せます。それが唯一の不幸中の幸いだと思います」
3,「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論③」
国債の発行がゼロになるとお金が無くなると思い込んでいるMMTerさんからいただいた質問(こう思い込んでいる(=洗脳されている)MMTerが多い)
「皆様、本当に国債を返済しないといけないと思っているんですね。国債をすべて返済したらどうなると思いますか?」
以下、私の返信「借金のほとんどなかったバブル前の健全国家に戻ります。スイスやドイツのように憲法で財政均衡(=国家の借金禁止=国債発行なし)をうたっているような強い国のようになります」
4, 「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論④」
いただいたリツイート「国債を出さず経済成長出来るわけ無い マネーの供給量増さなければ回らないじゃないか!!」
以下、私の返信「国債をほとんど出していないのに、経済が狂乱したバブル期をどう説明するのですか?国債をほとんど出していない(コロナ対応で一時的には出しましたが)スイスやドイツは最貧国ですか?」
5,「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論⑤」
いただいたリツイート「国の借金を国民の税金で賄ったらみんな預金ゼロになってそれこそ草食うしかありません。『国の借金』は返す必要は無いのです。 この藤巻という男は『日銀が破綻する」等のあり得ない妄想で国民を翻弄する経済音痴なのでこれ以上相手にしない方がいいですよ』
私の返信は以下の通り「国の借金を国民の税金で賄ったらみんな預金ゼロになってそれこそ草食うしかありません。ー>だから国は借金をため込んではいけないのです。『国の借金は返す必要がない』といっても借金の満期が来た時、再度貸金をするか否かはお金を貸している方(=国債購入者)の権利であり国の権利ではありません」
6.「この数日間に私のtwitterに来たリツイートと、私の返信/反論⑥」
いただいたリツイート「よく理解できます。 ドイツが、現在厳格なロックダウンのため等で収入がなくなった国民に通常の75%の現金補償を行えるのは、国家財政が健全だからです。以前は度々「ケチ」と批判されたメルケル首相の財政健全化政策が、コロナ禍での国民の命と生活を守る為の巨額の財政出動を可能にしています」
私の返信は以下の通り「おっしゃる通り、ここがポイント、肝です」