1.「世界最大のヘッジファンドCIOの米長期金利急騰予想」
ブルムバーグによると、「米金融当局の資産購入縮小は市場が予想する以上に速く進み、金利上昇も同様に速いだろう」「名目GDPの高い成長に比べて、当局が提供している金利は信じられないほど低い」と、世界最大のヘッジファンドのCIO)が語ったそうだ。
完璧にAgree! 1980年には、米国の10年金利20%超、日本国債は11%を超えているからね。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-26/QYGC5YT0G1KX01?srnd=cojp-v2
2.「韓国、利上げ」
韓国銀行(中央銀行)が26日、2年9カ月ぶりに利上げした。不動産価格の急騰など金融緩和の副作用が目立つからだ」「利上げは景気に冷や水を浴びせかねないが、インフレ抑制を優先する苦肉の選択をした」そうだ。不動産価格の上昇を抑えるための利上げ。これが世界の中央銀行の潮流になると思う。バブル時代に、日銀が資産価格の急騰を見逃し、引き締めが遅れて「失われた30年」を作り出した反省をきちんと勉強しているのだろう。一方、日銀は利上げなど出来ない。0.25%%だけの利上げなら、まだ「損の垂れ流し」には至らないが、長期金利が急騰して日銀は債務超過。円暴落の危機となるからだ。利上げ期に入れば、日銀が生き残るすべはない。日銀の回答が聞きたい。どうせ、むにゃむにゃだろうが。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75165210W1A820C2FF8000/
3「眉に唾つけて聞く、オリパラの収支計算」
東京オリパラ経済効果は6兆円超、赤字は2兆3700億円だから差し引き大儲けという記事だ。そんな大儲けなら、世界中の国々は競って、開催に手を挙げるのでは?招致に立候補した国は、2004年アテネ11か国、2012年ロンドン9か国、2020年東京5か国、2024年パリ2か国とどんどん減ってきているもはなぜ?皆、大儲けしたくないの?立候補減少の理由を、きちんと説明していただきたい。
4「スズキ相談役・鈴木修さん」
本日、日経新聞の記事を読んでいて思い出した。JPモルガンの支店長になる前、、ホテルで冬に開かれたパーティーに参加した。帰りにクロークに預けたコートを受け取りながら、宮沢洋一現参議院議員(小学高のクラスメート)の秘書の牟田君(同じく小学校のクラスメート)と話した。「このパーテイーの出席者でコートを着て出席するの、我々2人だけだよね」(他の人は皆、黒塗り社用車の送迎だからコートは不要)。ホテル目の前には黒塗り社用車の長い行列だった。そのうち、一人が大柄の2人(秘書だと思う)を引き連れて出てきた、と思ったら、黒塗りの軽自動車が横づけになり、3人がその車に乗り込んだ。ぎゅうぎゅうづめだった。「さすが、鈴木さん。経営者として立派」と思ったものだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD11A630R10C21A8000000/
5「昨日は会合とWEB 講演」
昨日は午後3時から理事を務める東洋学園大学で会合。7人の出席者の中に「どうも見たことがあるな」と思う人がいたのだが、マスクをしていたので自信がない。事務方に聞いたら、やはり元テレ東アナウンサーの八塩圭子さんだった。
現在、東洋学園大学経営学部の教授だそうだ。私はもう10数年も理事をしているのに、彼女が我が校の教授になっていることを知らず、不覚。テレ東時代、ずいぶん番組に呼んでくださった。ANAに乗った時は、いつも彼女がナビゲーターをやっているクラッシック機内番組を聞いていた。あいさつしたら、覚えていてくださった。懐かしい時代。
19時半から21時15分までは、元読売新聞記者の新田さんが立ち上げた「サキシル」主催のWEB講演(新田さん司会)。おかげで、久しぶりの休肝。300人ほどの聴衆だったとのこと。
6「百日紅満開」
百日紅は、百日間、花が咲き続けるから、長い間、花を楽しめる
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