1.「本日22:00よりABEMA PRIME出演」
本日は22時からインターネットテレビABEMA PRIMEに出演。森永卓郎さんと国の借金について議論する。次男から「今回は出演しないけどひろゆきが数多くの人を論破して来た番組。地上波と違って本当に容赦ないから数多くの専門家と政治家が論破されて恥をかかされているから要注意です(笑)」という警告メールが来た。気を付けます。ただ、森永氏は、「日本はほぼ無借金。財政全く問題なし。あと3000兆円国債発行しても大丈夫」とか「消費税廃止が日本復活の手段」などと、おっしゃっているそうだから、もし論破されたら、私も今後黙るしかないな(笑い)
2.「激高する人々」
今日の出演医備えて、過去のABEMA PRIMEを見てみた。(かなり話題になったそうだが)コロナ関係のトピックで京大准教授が「おまえ~」とか「俺、もう帰る」などと激高されていた。そのあと、しばらくしてその准教授は落ち込んでいたと聞く。「激高すると支離滅裂となり負けだな~」とよくわかった。本日、気をつけよう。しかし、あの激高した准教授、純で、私は好きだな~。
ディーリングルームには激高する人、山ほどいて見馴れているし。邦銀はサラリーマントレーダーだから、ほぼ全員が紳士だが、外資にでは「利益がその人の収入に大きく影響し(ただ歩合制ではない)、大損すれば首だから(首になればマーケットの世界にはいられないから生活レベルが格段に落ちる)皆、必死だった。なにせ、儲かって初めて人格を認められる世界。怒って部下のネクタイをはさみで切っちゃった人もいたし、レスラーのように画体がでかい米国人が、怒ってコードを引きちぎり、備え付けの重く値の張るモニターを床に投げすて壊しちゃったこともある。「ア~ア、やっちゃった。もったいない」と思ったものだ。NYのスペイン人上司は、デイーリングルームが大勝ちした日、スペインと米国の国旗を両手で高く掲げ持ち、広いデイーリング中を走り回ったと聞く(男女同権の国・米国でもウォール街の女性著名リスクテーカーは、彼女一人だと言われていた)。
3,「質疑応答では質問と全く無関係な回答をしても落ち込む必要はない」
京大准教授、しばらく落ち込んでいたという話を先に書いたが、私の場合は、本日、議論に負けて、たとえ一時的に落ち込んでも大丈夫ですからご心配なく。20年超のディーリング生活で、マーケットで負けたことは数知らず。英国のBBC 放送に出た後などは、秘書が「ディーリングで勝った時のドヤ顔を見ると本当に憎らしくなるけど、英BBC放送に出た後のしょげ顔を見ると、本当にかわいそうで、慰めたくなる」といつも言っていた。英語の放送には何度も出たことが、あるが、シンガポールのスタジオと東京のスタジオを結んでやり取りする英BBC放送だけは苦手だった。シンガポールから聞いてくるMCの質問がいつも聞き取れなかったのだ。普通、パードンというと、相手は、言い回しを変えたり、話すスピードをゆっくりにしてくれるのだが、彼だけは、何度でも同じ言い回しで、同じスピードで聞いてくるのだった、2度まではパードンと聞くのだが、それ以上は、あきらめる。質問内容はわからずに、こちらが、その時、言いたいことだけをしゃべる。だからいつも、失敗、としょげるのだ。これでもう再度呼ばれることは無いなと思っていると、なぜかまた呼び出しがかかる。その繰り返しだった。そして私も性懲りもなくのこのこと出ていく。負けても負けてマーケットに出て行ったのと同じように。
しかし、政治の世界に入った後、分かった。質疑応答とは質問と全く無関係なことを回答しても何ら恥じる執拗は無かった。当時から政治家の厚顔無恥を学んでいればよかった。
4.「大谷 第一打席空振り三振 落ち込む」
大谷 第一打席空振り三振。アーア、落ち込む
5.「英消費者物価、8月3.2%上昇」
日本を除く世界でインフレの嵐だ。この数字にも「外食料金の半額キャンペーンなどの反動が出た」との特殊要因の説明。昔、某ヘッジファンドのオーナーと話をしたときの彼の言葉が印象的だった、「特殊要因が次から次へと出てくることこそが好景気の証」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR158CX0V10C21A9000000/