１．「不気味な為替と長期金利マーケット」
先週後半からのマーケット（金利、為替、原油）の動きは（特に日銀にとって、ということは日本にとって）極めて不気味だと思うのだが、日本人は皆、のんきだな～。のんきな証拠に、日本時間は静寂が續き、欧米時間になると長期金利とドルと原油が上っぱねる毎日だ。ちなみに私は米株は、今のところ、特に心配してはいない。でも買いの推奨もしていない。どうしても買いたいのなら、こわごわ買ってくださいねとは言っている。
２．『金融ド素人のコメント』VS 『金融プロのコメント』」
金融ド素人の論者（？）や政治家のコメントは「財政派大丈夫。もっとばらまけ」
一方、金融プロのコメント（本日、私より少し年上の金融の先輩プロからメールをいただいた）は「状況が不味いとは思っても解決策は見当たらず、単に財政を引き締めれば忽ち大不況を招くこと必置。ましてや、今始めた事ではなく、申し渡しの様にダラダラ続けてしまった責任は自分にはない。出来ない事は言い出さないに限る。皆が騒がぬ限りパニックは先の事、気づいても気付かないふりが一番。サッサと稼いだら後の人に任せよう。バラ撒けば選挙は何とかなるし、本当の事を言ったところで恨まれるだけ。そんな事知らずに政治家志望したんだから、今更言われても他の事出来ないし。どうしたらエ〜の」
「確かにそうですよね」と返信したが、当てはまるのは日銀マンや、官僚だけ。私の見る限り、情勢がわかっている政治家は、ほとんどいませんな。
３．「大谷の被本塁打VS 血圧」
昨日、大谷がホームラン打たれた直後に血圧を測ったら、いつもより10上がっていた。（143－83）今から、ディーラー時代は血圧測っていなくてよかった。毎日、相場によって血圧もジェットコースターのように上下していただろうから。20数年間、健康を切り売りしていたことだけは間違いない。