1.「日本では昨日に続き株価急落、世界でも不気味な動きが」
昨日に続き、日経平均が今日も急落している。金融課税に対する嫌気だろう(これは大きな問題があるので後日、何かに書く)、しかし、本日の「プレジデントオンライン」に載った私の拙稿は、日本株低迷の根本的原因に触れたつもりだ。タイトルは「『このままでは”失われた40年”になる』コロナ収束でも景気回復の実感が決して得られないワケ」というタイトル。無料で読めます。
「財政状況の厳しい日本では、政治家が選挙前に語るバラマキ政策は絵空事だ。それに、だまされてしまう国民が一定数いるのも残念な話だ。政治家は、結果として国民を不幸にする政策でも、『選挙に勝てるのであれば、この国はどうなってもいい』と考えているとしか思えない。1980年代以降、40年間も世界ダントツのビリ成長を続けた経済はバラマキでは決して良くならない。この国がポピュリズム政治にうつつを抜かしている間に、先週後半から、世界では不気味な動きが始まっている。私が『日本のXデイの引き金になる可能性がもっとも高い』と警告してきた米長期金利がじわじわと上昇を始めたのだ」で始まります。
https://president.jp/articles/-/50531
2.「歌舞伎『俄獅子』。
昨日は、私が後援会長をしている坂東 彌十郎さん・新悟さん親子のうち、新悟さんの舞台を見に歌舞伎座に。第1部の演目は「天竺徳兵衛新噺」「俄獅子」。新悟さんは「俄獅子」で踊り。父親の彌十郎さんは。三谷幸喜作・小栗旬主演の来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演。主人公小栗旬の父親役(北条時政)で、撮影で、今年は歌舞伎に出る時間なし。
ちなみにどうでもいい話だが、小栗旬は、偶然、乗り合わせたエレベータの中で、我が愛娘・故「クーのことを「かわいいですね」と家内に言ってくれてから(私はいなかったが)ファン(私も単純なのだ)。
また松竹の財務最高責任者は(私が日本1の指揮者だと思っている)小泉和弘さんの追っかけ仲間の岡崎さん。入場制限の歌舞伎座に行くたびに「古典芸能の灯を絶やさないために、苦しいだろうけど、もうすこし頑張って!」と思ってしまう。