1「数字はすべてを物語る」
日本が最も放漫経済で財政危機に近いという理由と、日銀が世界で最も危険な中央銀行で、円の紙くず化が迫っているという理由
2.「日銀、大丈夫か?」
本日の日経新聞中の記事いわく「2021年12月のFRBの総資産は8.7兆ドル(約990兆円)。名目国内総生産(GDP)の40%弱に達した。これを20%前後まで減らすのが望ましいとの声が一部にあるという」
40%弱に達したものを20%まで下げるのが中央銀行として望ましい姿だというのなら、名目GDP(約550兆円)の日本国の中央銀行が(日銀)が728兆円の総資産を持っていrことをどう評価するの?130%だぞ!
FRB は総資産を2分の1にすればいいかもしれないが、日銀は85%も絞らねばいけない。不可能。私が日銀を廃し、新中央銀行を作らざるを得ないという理由だ。
ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO79295620X10C22A1EN8000/
3.「中央銀行が債務超過でも存在し続けられる条件」
昨晩私のtwitterに以下の質問が来た。「確か、当該6中銀の中の一つであるスイス中銀は2015年に スイスフラン高を牽制するために買入れた外貨建て資産が、GDPの15%相当の含み損を抱え、債務超過になったかと思うのですが その後に各国中銀は、藤巻さんが仰るような懸念を、なぜ持たなかったのでしょうか?」
私の回答は以下の通り。
「おっしゃるようにスイス中銀の債務超過は外貨建て資産の購入のためです。もしそれが故にスイスフランが減価するなら、たちどころに債務超過は解消されます。したがってマーケット/他の中央銀行は動じなかった。中央銀行が債務超過になっても、やばくならない条件は3つあります。①債務超過が一時的
②金融システムの堅持のためであり、中央銀行の金融政策はきちんと行われている。③国家財政が健全か最低限黒字化に向かっている。日本/日銀にはどれ一つ該当しません」