「ボルカー元FRB議長のサタデー・ナイト・スペシャル」

2022年02月05日

「ボルカー元FRB議長のサタデー・ナイト・スペシャル」

Bloombergいわく「サマーズ元米財務長官は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内残る7回の会合すべてで利上げを実施する可能性のほか、1回の引き上げ幅が0.25ポイントより大きくなる可能性にさえ、投資家は備える必要があると指摘した」

「『過小な引き締めにとどまり、結果的に基調的なインフレ率が4%を超える経済状況になるリスクは大きい。そうなれば、1970年代末に当時のボルカー連邦準備制度理事会(FRB)議長がやらざるを得なかったようなことをやる以外にある時点で選択肢はなくなる』とサマーズ氏は説明」。完璧に同意だ。完璧に同意だ。その可能性が高いと思っている。FRB の金融緩和引き揚げが後手、後手に回っているからだ。「1970年代末に当時のボルカーFRB議長がやらざるを得なかったようなこと」とは時々の私がSNS 等で触れる「サタデー・ナイト・スペシャル」。たしかFED Fund レート(1日の金利)は24%、10年国債金利は20%まで上昇した。そして逆イールドカーブも具現した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-04/R6SLZNT0G1KZ01?srnd=cojp-v2