「天皇陛下は特別な存在」
悠仁さまの筑波大附属高の入学に関して「公平でない。特別扱いするな」と文句をいう輩がいる。
しかし歴史的に見ても法律的にも天皇は特別な存在だ。某大使に「日本に来て一番印象的だったのは何ですか?」と聞いた時、「天皇に就任のご挨拶をした時だ、膝がガクガクした」とおっしゃっていた。時の首相に会ってもひざはガクガクなどしないだろう。歴史・文化・伝統への尊敬の念を強く持つ西欧人らしい。特に歴史や伝統を持たない歴史の浅い米国人には、その傾向が強い。その観点からしても伝統ある皇室を持つことは日本の国益でもある。
天皇は苗字もないし、選挙権もない。13歳の時に書いた作文の引用問題が週刊誌に実名入りで報道される。他の13歳なら殺人を犯しても報道に実名など出ないのに、だ。それだけ特別扱いしておいて入試だけは平等にしろ?何それ?
朝、この記事をTwitter とFBに載せたら、だいぶ炎上している。賛成の方が多いようだが天皇を我々と同等だと思っている人も多く、嫌になってしまう。
天皇に試験を受けさせるなど、そんなリスク(不合格)のあることをしてはいけない。附属に入ると学問が大変だとのコメントも多かったが、そんなことは無い。他の受験高校は生徒全員がピカピカの受験戦士だが、付属大塚は男女共学で、私みたいに小学校に籤運が良くて入って、高校には弛んだ生徒がゴロゴロいて居心地はいいはず。他の受験校とは雰囲気がまるで違うと思う。いい友人が出来るはず。卒業生には学者、官僚が多く、友達に恵まれ、よい天皇におなりになると思う。秋篠宮さまご夫婦も学習院で、附属の雰囲気等をよくご存じだからこそ選ばれたのだと思う。附属と学習院は中学・高校と総合定期戦があり運動部にとって最大のイベント。附属生は院歌を、学習院生は桐蔭会歌を暗記しているほどだ。