(本日第2弾)「世界で生き残れるのはインフレを制した者だけ」

2022年02月25日

(本日第2弾)

本日は、朝、第1弾をアップしていますので、そちらもお読みいただければ幸いです。

 

「世界で生き残れるのはインフレを制した者だけ」

本日の日経新聞9面の隅っこに載っている高橋哲史日経新聞経済部長の論考。

1面トップに載せるべき記事だ。いわく「レーニンの予言が正しければ、世界で生き残れるのはインフレを制した者だけだ。米欧とロシアの対立が決定的となり、政権や体制の存亡をかけた物価との闘いは新たな段階に入った。日本も無縁ではいられない」。中央銀行がインフレ抑制の手法を失った日本は最も生き残れる可能性が小さい国となってしまった。リフレ派、財政出動派、統合政府で財政出動大丈夫論者、MMTerの罪は重い。

MMT 論者はその理論に従えば、インフレが脅威になった今こそ「増税しろ、財政出動を辞めろ!」と主張すべきなのに、皆、黙りこくってしまったのはどういうことか?

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2155E0R20C22A2000000/