(本日第2弾)(「バイデン大統領の最優先課題は物価の制御」「スターリンクの意義」)

2022年03月02日

(本日第2弾)

本日は朝第1弾を更新しています。そちらもお読みいただければ幸いです。

1.「バイデン大統領の最優先課題は物価の制御」

WTI 先物がついに110ドルを超えてきた、(今110.97)。上昇速度が尋常でない。一方、バイデン氏にとって初めての一般教書演説では、珍しく外交問題(ロシア問題)から始まったものの「私の最優先課題は物価の制御だ」と述べたそうだ。「戦争による悪化で、FED が金利引き上げをマイルドにする」との思惑が広がっているようだが、私はそうは思わない。今の米国の金利は歴史的にも極めて低いことに注意しなくてはならない。スタグフレーションに陥った時、中央銀行は困難な状況に陥るが、金利引き締めを優先するものだ。引き締めを遅らせればインフレが加速し、経済は低下どころか、はちゃめちゃ状態になるからだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0207M0S2A300C2000000/

2.「スターリンクの意義」

先ほど私のtwitter に以下のリツイートがあった。「災害(この場合は戦争ですが)の場合、地上通信インフラは甚大な影響を受けるので、このような衛星通信サービスは、安心安全のためには必要なサービスと言えます」

私の返信は以下の通り。

「まさにそうですね。お昼に、ロシアの(通信網遮断のための)キエフのテレビ塔攻撃のニュースを聞いて、イーロン・マスク氏が提供するスターリンクの価値をますます認識しました」