「昨晩のFRB利上げ後のマーケット」

2022年06月16日

ただ今,朝5時40分。為替は1ドル=133円70 銭。FED の0.75%の利上げ後、米長期金利がなぜか下落し、そのせいで急速に円高に戻したようだ。一時は133円50 銭まで円高が進んでいた。これは、「材料出尽くし」的なデイトレーダー的,プログラム売買的な動きに過ぎないだろう。ファンダメンタルズを見ないパブロフの犬的な条件反射ともいえる。明日の米国市場が終わるころには、米金利もドル/円も。利上げ前のレベルに戻っていると予測する。昔は、「長期金利は最後の利上げで反転する」と言われていたものだ。しかし、今回の利上げは長くそして大きく続く利上げの中での最初の1歩か2歩目に過ぎない。近年始まったプログラム売買のプログラムには、おそらく、長く大きく続く利上げ期の過去データーが入っていないのだろう。買い遅れている人には、ドル/円、TMV(債券ベアファンド)の絶好の買い場だと思う。米長期債を売り遅れて、評価損の拡大を恐れる邦銀ならば、最後の逃げ場かもしれない。今こそ、頭を使うとき。

昨晩は飲み会で帰宅が12時近かったので、まだ眠い、2度寝します。