「ドカ貧の始まり:円安進行・物価高はこれからが本番」
昨晩以下のリツイートをいただいた。「2013年に財政ファイナンスに踏み切った時、先鋒となって反対していた人には元モルガン銀行日本代表だった藤巻氏がいる。その後、参議院で黒田さんを問い詰めていたことを知っている人も多いでしょう」
私の返信は以下の通り。
「記憶していてくださってありがとうございます。おっしゃる通り、異次元緩和には当初から「ジリ貧を脱しようとして、ドカ貧に墜ちる」政策だと反対していました。私が「狼爺さんと言われ続けながらも、円の暴落、ハイパーインフレの警告を発し続けた原点(=理由)です。先週の日銀の緩和継続判断で、世界中の市場関係者が「日銀が利上げ出来ない裏事情」に気が付いたでしょう。135円までの今までの円安は第1章第1節に過ぎないと思います。これからが「ドカ貧」の始まりでしょう。円安進行・物価上昇はこれからが本番だと思っています。