「野田元総理。浅田均先生はよくわかっている」「藤井先生???」「行きは、よいよい。帰りは怖い、ハイリスク、ハイリターンの海外旅行」他

2022年06月26日

(本日は日曜日なので、マーケットの話はしばしお休みです)

1.「行きは、よいよい。帰りは怖い、ハイリスク、ハイリターンの海外旅行」

高校1年生の時、石打ちでのスキーで骨折した。上野駅で、車いすで運ばれる私に、酔っ払い親父に「行きは良い、良い、帰りは怖い」と歌われた。ところで、今、米国に入国する際の条件は「ワクチンの接種証明」の持参だけだ。しかし、日本への帰国時は72時間以内のPCR検査など大変だ。検査方法も指定されているから、証明書を出してくれる病院を探すのも一苦労。先日の帰国時はシアトルで1泊し乗継便に乗ったから72時間前が週末となってしまい、平日に開業している医院を探すのにも苦労した。まさに「「行きは、よいよい。帰りは怖い」だ。と書いていたら、昨日、7月上旬に会食をすることになっていた友人からメールが入った。「今、パリにいます。ただ帰国時検査で家内が陽性になりました。したがって帰国できません。私も濃厚接触者で、いつ、陽性になるかわかりません。会食延期してください」2週間の予定が1か月の滞在になりそうとのこと、こりゃ、ホテル代が大変だ。

 2.「同調圧力に屈っしない逆張り人生もなかなか良い」

今の海外旅行はハイリスク(ホテル代がかさむ&帰国時の仕事キャンセルの可能性)/ハイリターン(飛行機代が安い)だ。私自身は、米国でやるべき仕事が溜まっていたので私には海外旅行の困難さは逆にOKだ。なにせ皆が海外旅行に出かけにくいから飛行機代が安い。成田もすいているからくたびれない。この歳になると帰国が遅れてもキャンセルすべき仕事もそうは無い。オオカミ爺さんと言われながらの逆張りディーリングと同様、逆張り人生はおいしい(注:今のドル/円相場での逆張りは禁物、ドルを買って寝ているに限る)国内旅行も同じ。普段、人の重みで落っこっちゃうんかと思う京都嵐山の渡月橋など朝行ったら橋に4,5人しかいなかった。採算が苦しいホテルからも「この時期よく来てくれました」と大歓迎。静かな京都は我が人生で最初で最後だろう。これからは又外国人が押し寄せる。逆張り国内旅行の時代も終わってしまった。

3.「暑い、マスク勘弁」

1か月間、アメリカでマスク無縁の生活をしてきて、帰国したから、この暑い中、マスクはもう勘弁!!になる。アメリカは、再度、感染者が増えているにもかかわらず、もうコロナなど、どこ吹く風だ。外でマスクしている人見ると何か異様な感じさえする。と、思っていたら、空港の出国検査時、マスクとフェースマガードをしているおばさんが私の前に並んでいた。珍しい人がいるな~と思っていたら、急に後ろを向いて「もうちょっと離れて頂戴」!と怒られてしまった。すみませ~ん。

 4.「野田元総理。浅田均先生はよくわかっている」

昨晩、私のtwitterに以下のリツイートが来た「野田元総理と考え方が似てる気がする」

私の回答は以下の通り、

「野田元総理は、私の参議院議員時代『藤巻君の本、読んでるよ』と声をかけてくださいました。野田元総理、前原先生、藤巻健太議員、浅田均先生(参議院)は、政治家の中でも、(珍しく)財政の状況をよくわかっていらっしゃると思っています」

5「藤井先生???」

昨日、私のツイッターに以下のメールをいただいた。「藤井先生はびっくりする様な事言う一般の方にも紳士に答えている事。そう言う姿に日本人を感じます。人として尊敬してますし。日本の誇り」

私の返信は以下の通り。

「ありがとうございます。恐縮です。私も誤字が多いので、名前を間違われるのは、全く構わないのですが、京大教授の『藤井先生』とだけは間違っていただきたくないです(笑い)。土木が専門のはずなのに、専門外の財政分野で、財政拡大論をばらまき、日本を窮地に追いやった方ですので(苦笑い)」

6「応援部隊」その①

昨日は、ツイターでいろいろ、からまれたが、応援部隊が駆けつけてくださった。「金融業界に身をおいたことのあるものなら皆知っていることだと思うのですが藤巻さんは伝説の勇者たちの中でも最強クラスの勇者です。あれこれ絡んでくるチンピラ(?)が多くてびっくり😵難癖つけるなんて恐ろしい🥶丁寧に紳士的に切って捨てる藤巻さんもさすがです🤔」

7.「応援部隊 その②」

昨日は、ツイターでいろいろ、からまれたが、応援部隊が駆けつけてくださった。金融記者の石井さんもその一人。「同じこというの20回目ぐらいですが、金融記者として、世界の金融市場をその言行で動揺させた伝説のディーラーフジマキにこのレベルの手書き資料で説教する一般人の姿に驚きです。飲み屋でおっさんがイチローに打撃を教えているようなもの。マーケット参加者は多様と奥深さを示す一事例なのでしょうが」

 

8.「私の心臓は鉄筋製か?」

昨日私のtwitterに以下のリツイートが来た。「私の母は長年証券レディー?をしていましたが、同期の男性陣は社長・重役になったものの、1人を除いて皆心臓関係の疾患で60代で亡くなったそうです。藤巻先生の心臓は鉄筋製なのは間違いないです🤗」

私の回答は以下の通り、

「そうかもしれません。長男・健太に『もしシベリアに抑留されて最後の一人になっても生き残るのはお父さんだ』と言われたことがあります。若い頃、失恋とかには精神的にものすごいダメージを受けるタイプだったんですが、息子は私の若い頃を知らないので。今でも家内に見限られたら、いちころです」