(本日第2弾)「昨日の討論(BS-TBS「報道1930」)は、今、番組ホームページから見ることができます」

2022年07月05日

本日は、早朝、第1弾を更新しています。そちらもお読みいただければ幸いです。

(本日第2弾)「昨日の討論(BS-TBS「報道1930」)は、今、番組ホームページから見ることができます」

元日銀理事の早川英男さん、経済評論家の加谷珪一さんとの昨日の討論(BS-TBS「報道1930」)は番組ホームページから見ることができます。「日銀”異次元“死守のツケ 海外ヘッジファンドとの攻防」。最初から16分00くらいから始まります。

X デイが来る予想時期の差はありますが、早川さん、加谷さんとも本音はかなり悲観的だと感じました。早川さんは「財政がこのままで改善しなければ藤巻シナリオになりうる」、加谷さんは「財政改善や成長戦略を示せれば時間稼ぎは出来る」とおっしゃっていましたが、今のバラマキ政治が急激に財政健全化に変わるとは到底思えません。それに、それらの議論でどうにかなるには、あまりに遅すぎます。

なお、時間の制約があったので発言できなかったのですが、この録画を見るうえで、頭に留めておいておきたいことが何点かあります。代表的な点は①長期金利を中央銀行がコントロール出来ると思っているのは黒田日銀のみ。それにチャレンジしているのが黒田日銀②国債を爆買いするとはその分、お金をバラマクということ。③通貨高はインフレ防衛の最大の武器(特に完全雇用時)。したがってインフレが最大の問題の米国はドル高が不可欠。

https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/