1「藤巻親子でテレビ初出演」
昨晩、藤巻親子が出演した「日経テレ東大学」がアップされた。森永親子と対決(?)。その2回シリーズの第1回目だ。日経テレ東大学とは「テレビ東京と日本経済新聞社がコラボしたYouTubeチャンネルで無料で見られる。本日は、防衛問題とエネルギー問題、そして財政問題に関しての走り(来週アップの第2回に続く)部分の放映。いや~、森永卓郎氏、ベトコンのヘルメットとか長靴(?)とか持っているとかで驚いたが、発言には収録スタッフも大爆笑だった。(カットされていたところはもっと過激だった)。番組的には、盛り上げてくれていいのだが、本気でそう思っているのなら少し怖い。
長男・健太(千葉6区・松戸市)とは初めてのテレビ共演だったが、話しぶりも落ち着いているし、貫禄もある(笑)ので、私よりよほどに政治家向きだと思った。私よりはるかに地頭がいいが、まだ経験不足な点は否めない。若いから仕方ないか。温かく見守っていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=dRRkSfPAJ7A
2,「世界借金ランキングのド真中に鎮座する日本」
昨日の日経新聞夕刊。米連邦準備理事会のブレイナード副議長「インフレを抑制するまで時間がかかる」と述べたうえで、「『時期尚早な(緩和方向への)転換は避ける』姿勢も改めて訴えた」そうだ。
そして「『政府や企業の債務が積み上がっている国では金利上昇で債務の返済負担が増し、通貨安も重なることで債務の持続可能性に対する懸念が高まる』と警鐘を鳴らした」そうだ。私には、日本への警告と思えてしまってならないが、違うのだろうか?世界借金ランキングの円のド真中に君臨する日本。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN30EBT0Q2A930C2000000/
3.「債券は第2次世界大戦直後の46年以来76年ぶりの弱気相場」
本日の朝刊トップ記事いわく「ドイツ銀行は『世界の債券市場は、第2次世界大戦直後の46年以来76年ぶりの弱気相場(価格下落)』と指摘する」。私が「ドル資産といえども米国長期債は避けたほうがいい。現金に近いドルのMMF がいい」と言い続けてきた理由だ。もっとも円資産で持っているよりは米長期債の方がまだましだが。銀行や証券のセールスマンの言動に惑わされ、利息が少し高いからと長期債にするのは辞めたほうが良い。ドルのMMF が売れても証券・銀行は手数料の儲けが少ない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB29A0H0Z20C22A9000000/
4.「大谷翔平選手の年棒43兆円超は何を意味するか?」
大谷翔平選手の来季の年棒が43億円超だそうだ。
大谷、ダルビッシュ、菊池、そして以前の田中将大、イチロー選手など日本でも高給が取れる超一流選手(=天才)は日本より次元のはるかに違う高給の大リーグへ旅立つ。超高給取りが抜けた結果、日本のプロ野球はますます貧弱にはなるが、彼らが抜けた結果。平均年棒は下がり格差是正が行われる。欧米の格差是正は大金持ちがより豊かになったことの是正だが、日本は小金持ちを引きずり下ろすことで格差是正を図る。そして、皆平等に大貧乏になっていく。格差是正か金科玉条の社会主義国家の末路である。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL0204J0S2A001C2000000/
5.「世界富豪番付」
本日の日経新聞によると「資産10億ドル(約1400億円)以上の富豪(ビリオネア)が一番多いのは米国719人、2位が中国(注・元は格差などないはずの共産主義国家)で440人、3位がインドで161人、それに対して日本は28人。台湾の45人、韓国の28人よりも少ない。それも他国は相続税が廃止、軽減の方向なのに日本は重税化だから、ますます日本に富豪はいなくなる。さらにX デイがやってくればゼロ人に近くなるだろう。すでに日本は社会主義国家だが、さらなる平等を目指すのか?国に活力を与えるためには、ある程度の格差が必要。働いても働かなくても、頑張っても頑張らなくても同じなら人は働かない。競争が無いから日本のこの40年間のGDP成長は世界ダントツのビリ。政府は出しゃばらず、民が金を使う民間主導経済となり、成功した人が金持ちになるような税制を作らねば、日本は世界の4流国へ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB241OO0U2A920C2000000/