長期金利を0.25%から0.5%に%上がっただけで、地銀だけでなく生保も含み損が発生し始めたようだ。主要15社の生保合計の国内の公社債は昨年9月末時点の約5兆5600億円の含み益から一転して約3600億円の含み損とのこと。たった0.25%の上昇で5兆9200億円も評価額が下落したようだ。日銀は昨年9月末の評価損8849兆円から12月末は8兆8000億円の評価損と評価損が8兆円も損が拡大したが、それにひけをとらない(?)評価額の下落ぶりだ。これでは黒田総裁は長期金利をさらに上げられない。どんなに物価が上昇しようと、長期金利0.5%を死守するために国債爆買い(=お金の垂れ流し)を継続しなければならない。日米金利差拡大でドル急騰。こんな国は他にない。こりゃ、日本のインフレもすさまじいものになりそう。。耐えきれなくてYCCを辞めれば日銀にすさまじい債務超過が発生してハイパーインフレ。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB174D20X10C23A2000000/