1,「『金融緩和=雇用政策』か?」
本日、私のツイターに以下のリツイートが来た。『この人は 金融緩和=雇用政策』ということもわかってないんやろな」
以下の通り回答した。
「中央銀行の仕事は、その国が全体として金利を上げたほうがいいのか下げたほうがいいのかの総合判断で動くこと。要はマクロ判断。どちらの金利操作でも全員がハピ―になることはなく窮地に墜ちる人もいる。それを助けるミクロの仕事が政府の仕事。雇用政策は政府の仕事で中央銀行の仕事ではない。そもそも日本のように終身雇用制・年功列社会の労働市場では競争原理が働かず中央銀行の政策は無力。ただし、社会主義経済/計画経済国家じゃあるまいし、政府が民間に給料を上げろ、雇用を増やせなど、口を出すものではない。政府は終身雇用制の終焉を図り転職市場を整備し、活況経済で完全雇用状態を保つのが仕事。そうすれば競争で日本企業の国際競争力もつくし、従業員の給料も上がる。完全雇用下では一人首を切れば他の一人が採用される。
2,「『うがった見方をする』とは」、
昨日、SNS に「(うがった見方かもしれないが)私はマスコミ報道とは逆に、バフェット氏が円暴落を懸念して調査をしに来日したとみる。バークシャーは今まで円建て債で1兆円くらいは円の資金調達をしているだろう」と書いたら、本日、以下のリツイートが私のtwitterに来た。「『うがった見方をする』とは、「物事の本質を捉えようと鋭い視点で見る」という意味なので、自分で自分の見方を褒め称えていることになりますよ」
以下のように返信した。
「では次のように修正いたします。「(うがった見方だと自負しているが)私はマスコミ報道とは逆にバフェット氏が円暴落を懸念して来日したとみる。バークシャーは今まで円建債で1兆円程は円調達をしているだろう。日本株を売り抜ければ大きな利益が出るとともに調達済みの巨額な円が手許に残る。円調達ドル運用で大儲け」
3,「フジマキとバフェットでは月とすっぽん」
昨日以下のリツイートが私のtwitterにはいった。「藤巻さんとバフェットじゃあ月とすっぽんだよ」
以下のように返答した
「そうですね~。今ではおっしゃる通り。しかし昔は、それ程、世間の評価に差はなかったと思いますよ。だから、バフェット氏と私とでは市場分析能力にえらい差があるとは思わない方がいいと思いますがね。 どうでもいいけど。
以下、私の最初の本「外資の常識」より。「突然、某君から「オメデトウゴザイマス」とのEメールが入った、 意味がわからなかったので問い合わせたら バーチャルマーケット・ジャパンというインターネットの金融プロの為のコミュニティーサイトで昨日「金融のプロが尊敬する相場師」という投票をやっていた。投票総数約70人だったそうだが1位 ミスターフジマキ34.8%、2位ウォーレン ・バフェット27.5、3位%ピーター・リンチ17.4%、4位ビル・グロス8.77%、5位ジョージ・ソロス7.2% と言う結果が出たそうだ」とのこと。1990年代の過去の栄光の時の話ではありますが。」