1.「今晩、BS ―TBS 報道1930に出演」
今晩 BS ―TBS 報道1930に出演です。
http://bs.tbs.co.jp/houdou1930/
2.「昨晩は米10年金利0.1%上昇、ドル円強含む」
本日の日経新聞読んだだけだと、なぜ昨晩9時の指標発表以降米長期金利が0.1%近くも上昇し、ドル円が強含んだか全くわからないだろうな~。他にそれを説明する記事も見当たらないし。一方、ブルムバーグ曰く「金融当局が注目する個人消費支出(PCE)価格指数は、総合が前期比年率4.2%上昇。食品とエネルギーを除くコアは4.9%上昇と市場予想を上回り、1年ぶりの高い伸びとなった」「コーナーストーン・ウェルスのクリフ・ホッジ氏は『インフレはなお根強く、労働市場も力強さが続いている。この状態ならFOMCによる5月利上げに向けた動きは変わらず、さらに6月も利上げとなる可能性がある』と分析した」これが昨晩の米10年債金利を押し上げ、ドル円を引き上げた理由だと思うんですがね。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70583340X20C23A4EP0000/
3.「財政ファイナンスは統合政府論の実践」
本日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。
「日銀はYCCをコントロールできるのに、実際行ってるのにそんな心配は起こらないでしょ 2、は日銀は事実上政府の子会社だから連結決算て相殺されますよ」
以下のように回答した。
「いま、まだ、「統合政府論」など振りかざしていて恥ずかしくないですかね~?高橋洋一御大も、恥ずかしくて、言うのをやめたんじゃないの?統合政府論の実践が財政ファイナンス(中央銀行が発行国債を買い取り政府の歳出を賄うこと)。財政ファイナンスの結果、世界がインフレで困っている
財政ファイナンスは英語でマネタイゼーションと言うでしょう、政府の負債である国債を統合政府の負債(=日銀当座預金、マネー)に換えるから。政府の負債と日銀の資産を相殺すると、政府の資産と日銀の負債(=日銀当座預金)が残ります。まさにマネタイゼーション。金利上昇期に長期固定金利(=国債)を短期変動金利(=二値誤飲当座預金)に変えると極めて危険。SVB の危機でわからないですかね~?
4.「我が国の貨幣論、って何それ?」
本日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。
「そもそもの我が国の貨幣について、間違った認識を持った人間が、政治や経済への多大な影響力を持っています。 貴方を含めて」
以下のように回答した。
「何をいってるやら。『我が国の貨幣論』などと大上段に振りかぶって述べている貨幣論など、経済学部に入学した学生が1学期の最初の方に習う信用創造のところをさも自分が発見したかのように(しかも誤解して)自慢げに述べているだけなのに。ちゃんちゃらおかしい、のですが。ついでながら、私は「我が国の貨幣についての間違った認識」と聞いて、私は「貨幣には30円玉が存在する」とかいう話かと思ってしまいましたよ。貨幣とは造幣局で作る硬貨と法律で定義されていますから。何々理論」と大上段に構えるなら、法律で決まった定義くらい正しく使いましょうね」
5.「SVB は個別行の問題」
本日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。
『銀行が資産と負債の管理を誤ったことに起因するにすぎない』 ↓ 「(銀行システムは)極めて健全だ。」 1リプで矛盾してしまう賢者
以下のように回答した。
「何言っているのだか?個別行が、と言っているでしょうが、要はSVBという個別行(ならびに5000行ある金融機関のうちの何行かが)あまりにPoorな金利リスク管理をしていたのが原因と言っているのがどうして読み取れないのか?小学校で国語の学び直し!ちなみに日本は金融システム全体の問題になる」