1.「世界に冠たるミスマッチポジションの日銀」
ファースト・リパブリック・バンクが破綻しJPモルガンに買収された。SVB 同様の「短期調達/長期運用」ポジションが主因だ。金利上昇期にこんなことしてれば危機が訪れるのは当然至極。ところで「短期調達(=日銀当座預金)/長期運用(長期国債運用)」を桁違いの世界最大規模でやっているのは日銀。日銀がSVB やFRB同様行っている「短期調達(=日銀当座預金)/長期運用(長期国債運用)は統合政府論の実践。金利上昇期に危険なのは民間であろうと公であろうと同じ。昔、毎日新聞に「娘の健康が心配で、心配で(98歳女)」との川柳が載っていたが、まさに同じ。米銀の心配の前に日銀の心配をしましょうね。
2.「米国で銀行の破たんは日常茶飯事か?」
昨日、twitterに以下の文章を乗せたら、以下のリツイートが来た。
「米国の地銀破綻問題が話題になっているが、米国において銀行の破たんは日常茶飯事。1980年の1万数千行が5000行程度に減っている国だ。今までの違いは日本のマスコミが取り上げるか否だけの違い。護送船団方式の日本の感覚で米国銀行倒産のュースを聞いているとマーケットの動向を読み間違える。
ファァスト・リパブリック・バンク騒動もJPモルガンが買収して、ちゃん、ちゃんで終わるだろう」
以下のリツイートが来た。
「米国の銀行破綻は日本より多いですが、日常茶飯事とは言い過ぎでは。21-22年はゼロ件ですよ。またこれまで破綻した銀行の中でもファースト・リパブリック・バンクの資産規模は相応に大きいです」
以下のように返事した
「米国で破綻した銀行数は2009年 140行、2010年157行、2011年 92行 2012年 51行です。その前には1年間に数百行が破綻した年もありました。
https://www.dic.go.jp/katsudo/page_002164_00009.html
3,「自称伝説のトレーダーF氏 」
昨日、以下のリツイートが私のtwitterにきた。伝説のトレーダーと自称しているF氏 は朝日の原の記事をまともに取り合ってますねwww今後は天然記念物として見るのが適切でしょう]
以下のように返信した。
自称などではありませをから。当時、世界最高の銀行と言われ、最大限のリスクテークをしていた Jpモルガンの会長の命名です。当時のJ Pモルガンのメンバーなら世界中でしっていた事実だと思いすがね。ヘッジファンドの大物達も。
4.「元金融記者のお言葉」
昨日、私のtwitterに以下のリツイートをいただいた。
「同じこと言うの20回目くらいだが。1995−2010まで東京市場を金融記者として見てたものとして、伝説のトレーダー藤巻のことを知らんで、金融プロと自称とはお笑い。素人の怖さよ。あなた、大谷翔平に、面と向かって打撃論を説教する、飲み屋でのおっさんみたいな滑稽さですよ」。
以下のように返信した。
「ありがとうございます」
5.「応援賛歌」
昨日、私のtwitterに以下のリツイートをいただいた。
「藤巻知らないとか今の日本の金融界隈どうなってんだよ。 1人でおまいら1000人分くらいの利益出してたぞ」
以下のように返事した
「覚えていてくださり、ありがとうございます。でもうちょっと稼いでいましたか(笑)」
6.「トレーダーと評論家との違い」
昨日(金曜日のBS-TBS 「報道1930」に関して)以下のリツイートをいただいた。「本物のトレーダーと机上の論理の評論家との差だと思いました」
以下のように返信した。
「昔、大川けいじろうさんという有名な競馬評論家がいらっしゃいました。ラジオを聴いていたら、今まで3回パーフェクトの予想をしたそうです。アナウンサーが、それでは大儲けしたでしょうと聞いたら、いや、かけるとなるとこわくなって10万円しかもうかりませんでしたよ、と答えられました。正直な方だと、好感をもちましたが、それこそ評論家の限界だと思ったのも事実です」