「値上げラッシュ」「ファンダメンタルズに反する為替介入は円暴落の危険も」

2023年06月23日

1.「値上げラッシュ」

本日は警備会社社から警備料の3%値上げの通告が来た。我が家は機器の買い上げだから管理料の値上げに過ぎないが、機器もリースの契約だったらもっと大きな値上げなのではないだろうか(単なる推測)?美容室の値10%の値上げ、新聞の10%強の値上げ、警備料値上げ、それに今までで無理やり抑えてきた電気代やガソリン代の補助金切れが重なるから始末が悪い。値上げの夏を体感するだろう。普段、買い物を家内に任せている私としては食品の値段が上がったと言われても、あまり実感がわかなかったが、先ほど挙げた商品の値上げは実感する。植田日銀総裁も同じだろう。それでも植田総裁は「基調は2%を越していない」と言わざるを得ない。そうしなければ利上げを迫られる。でもやったら、日銀と円はおしまいだから、出来ない。今後とも大幅な物価高と円安が進むだろう。私が長年、「逆説的だが、日本は景気が良くなったら終わり」と言ってきた理由。

 

2.「ファンダメンタルズに反する為替介入は円暴落の危険も」

為替介入を警戒する向きがあるが、逆に介入を切に望んでる向きも多いのでは?当面、大きなドルショートを解消するチャンスは為替でドルが下がった時くらいしかなさそうだからだ。買い遅れた人も飛びつくだろう、これだけファンダメンタルズが円にアゲインストの時の介入は円暴落の引き金になる可能性も。