「銀行の債務超過とは取り付け騒ぎが起きれば預金返済資金が枯渇するということ」「日銀がYCCを修正すると日本の金融システムは滅茶苦茶に」「政策修正を織り込みすぎたドル/円は27日、28日の政策決定会合の後にがっかりして急落するだろう」

2023年07月17日

1.「銀行の債務超過とは取り付け騒ぎが起きれば預金返済資金が枯渇するということ」

債務超過は恐ろしい。時価会計で債務超過になるとは取り付け騒ぎが起きたとき途中で預金返済資金が枯渇するということ。シリコンバレー銀行危機もリーマンクショックも時価会計で審査したら債務超過であることが判明して起きた。誰もが不安に思って先を争って預金をひきおろそうとしたからだ。

 

2、「日銀がYCCを修正すると日本の金融システムは滅茶苦茶に」

日銀が10年金利の上限を0.25% から0.5% へとたった0.25%引き上げただけで地銀の保有国債の含み損が2022年12月末時点で1.4兆円と9月末から倍増。主要15社の生保合計の国内の公社債は約5兆5600億円の含み益から一転して約3600億円の含み損へ。日銀は評価損8849兆円から8兆8000億円の評価損へ

このような時に日銀が長期金利の上限を0.5%から1%に引き上げたらどうなるか?単純計算だが地銀は2.8兆円。生保は12兆円、日銀自身は約25兆円の含み損だ。債務超過に陥る地銀や生保では取り付け騒ぎが起きる。それを理解している日銀は政策変更など出来ない。政策変更を織り込みすぎているドル/円は急騰だろう

 

3.「政策修正を織り込みすぎたドル/円は27日、28日の政策決定会合の後にがっかりして急落するだろう」

時価会計が徹底している海外では、債務超過になれば一刻でも他人より先に泥船から逃げようとする人達で溢れかえる。この事態を日銀は十分承知しているはずだ。しこうして日銀は金融政策をシミ程度しか変更できない。インフレは加速し、日銀は窮地に追いやられるだろう。それは円の終わりを意味する。
4.「小泉和弘さん指揮の神奈川フィルのコンサート」

この3連休は、灼熱地獄を恐れてさすがにテニスはお休み、唯一の外出は追っかけをしている小泉和弘さん指揮の神奈川フィルのコンサート@横浜みなとみらいホール。用事があったので楽屋にもよらず帰宅、会場では松竹の常務・財務責任者。岡崎さんにお会いした。岡崎さんの小泉さんのファンで際立ったクラシック通。 東京交響楽団の理事長もされている。94

 

 

 

 

 

5.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「元々コロナの予算余ったものじゃねえか。予定税収より3兆円も増収なのに増税っておかしくないか?貴方が落ちれくれれば、無駄な歳費が誰かまともな人に回って国益に適うな」

以下のように回答した。

「それは大間違い。無駄だろうが、無駄でなかろうが、誰にも回りません。もうすでに落ちていますから。歳費は1銭たりとも貰っていないのでね。残念でした。」

 

6.昨日、以下のリツイートを私のツイッターにいただいた。

「まぁそれはそう🙄野党もみんなばら撒けっつってたからこの件はどうしようも無い」

以下のように回答した。

「それはそう。ですから私は『小さな政府&低い税金』を標榜する米国共和党のような政党が日本にも必要と主張してきたのです。『大きな政府&低い税金』を平時から継続してきた結果が、日本のこの惨状です。政治では変わらなかった以上、市場が暴力的に今までの膿を排泄させる。それがハイパーインフレ。

 

7.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「歳出するなと言ってんねや」

以下のように回答した。

「そうは言っていない。国家に歳出させたいのなら高い税金は当たり前(今なら消費税は40%くらい必要だろう)と言っている。低い税金がいいなら歳出を抑える政治家を選挙で選ぶしかないということ。ちなみに大きな政府に近づくということは社会主義化を意味し、経済は低迷する」。

 

8.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「コロナ対策の100兆円は財政負担ゼロですよ。何故なら、日銀が国債を買ったので。だから、国民負担ゼロだし、次世代以降の負担ともならなかった。

もし旧民主党政権だったら、復興増税みたいにコロナ増税していたんでしょうけど」

以下のように回答した。

「日銀が国債を買うとは日銀がお金を刷って国債を買うといううこと。お金の大供給。モノと同じで、供給過多になれば値崩れします。お金の価値の下落ということ。1万円札でゴマ1粒しか買えなくなる。ハイパーインフレ。世界で異次元に断トツでお金うぃばらまいてきた日本では、その時期が近付いている」。

9.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「増税当たり前?この🐎🫎!ただ影響力ないから許すけど、¥$の変化は榊原氏と藤巻氏が逆神として参考になるかな?」

以下のように回答した。

「榊原さんはMR円と言われて、その職業人生において、ほとんどが円高論者(時々円安になったが)だったのに対し、私はMR 円安とさえ言われていたのにどうして、2人が両方とも逆神と言われるのか?円安と円高が両方とも起きなかったのか?コイントスで表と裏が同時に出るのか?いい加減なこと言わない」

 

 

10.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

貨「幣価値が下がると言うのならば異次元にコロナでお金をばら撒いたアメリカ🇺🇸ドルの価値は下がったのか?経済活動の成長があれば価値は下がりません

日本の問題は経済成長を妨げた上にお金をばら撒くから。経済成長の為に思い切った減税などの経済刺激策を阻止する輩がいるからに尽きます」

以下のように回答した。

「米国は今、インフレに苦しんでいないのか?インフレとはお金の価値が下がること。ドルの勝も下落中(注:ただし為替は相対な話だから、どちらの通貨がより安くなるかで決まる?日本は異次元にお金をばらまいてきたから、今後対ドルで円の価値は暴落していくだろう)

 

11、昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「予見していたけども民は税金を毟り取られているのだから文句ぐらい言う権利はあるんじゃないですか?」

以下のように回答した。

「バラマキ政治家を選んだのですから権利はありません。一橋大学元学長、日本有数の財政学者だった故石先生は亡くなる直前『日本の政治家は、歳出カットでは選挙に立ち向かえないけど、ドイツはできるんですよ。くだらない歳出は、財政赤字が増えてインフレになると思うからね』とおっしゃっています」

 

12,昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「ここで歳出面で一番影響の大きい軍事費倍増に触れないのは、藤巻さんの党派性故だろうか。支出に増税が伴うという考えは当たり前だけど、今回の増税は軍事費倍増による所も大きいわけで」。

以下のように回答した。

「党派性は関係ありません。政治は短期間で引退しました(落選したからさせられたが正しいという方もいるでしょうが)。私は自助努力主体の『小さな政府&低い税金』論者で、真の資本主義を標榜する政党があるならば、その党派と同じ考え方と言っていいと思いますが、そのような党派は今存在しません。その中でも維新が一番近い考え方であったとは思います。なお、私は多額の税金を払っておりますが、それが防衛費に回ることには不快な気持ちは持っていません。それより政治の世界にいて、何で私の税金がこんなところに使われているんだ、と思ったことは山ほどありました。日本は格差是正が金科玉条の世界一の社会主義国家です。米国共和党のように自助をもっと推し進めなければ国はますます弱くなります。働いても働かなくても、汗をかいても書かなくても結果平等では国家は没落します。もちろん最低限の生活を保障するセーフティーラインの確立の上での話です」

 

13.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「歳出段階で現役かなり文句言ってたぞ!高齢者優先するために現役殺す気かって。「なにより命が優先だ」っつって国で強引に進めたんじゃねーかよ。

んで、それの穴埋め現役が大増税でやってくれとかふざけんなよ」

以下のように回答した。

「そう思うなら現役世代が皆、選挙に行ってバラマキ政治家を当選させないこと。民主主義国家である以上、それがルールですから。ちなみにこの事態になっては、それは手遅れ。だから市場が「市場の暴力」(=円暴落に夜ハイパーインフレ)という形で、たまりにたまった膿を吐かせるだろうと思っています」。

 

14、昨日、以下のリツイートを私のツイッターにいただいた。

「秋に出ませんか?」

以下のように回答した。

「申し訳ありませんが、もう2度と選挙には出ません。歳ですから」

 

14、昨日、以下のリツイートを私のツイッターにいただいた。

「所得を増やす取り組みを」

以下のように回答した。

「大かな政府を辞めて(=税金を減らして)、活力ある民間に任せること(=支払う税金を設備投資や研究開発に与えられる)。規制を辞めて政府が出しゃばらないようにすること。米国で政府が大きかったら国を引っ張るGAFA などの企業は生まれていなかった」

 

 

15.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「他国と同じように刷りまくれば問題ないのでは。インフレは金利政策次第でしょうし」

以下のように回答した。

「他国と同じ程度の刷り世で当たったなら、まだ救いはあったかも。しかし他国に比べて異次元に刷り過ぎた(平時から)大問題。利上げをすればインフレは収まるが今の状態で利上げをすれば、多くの地銀はつぶれ、日銀も信用失墜で円は紙切れに。だから植田総裁は利上げしたくてもシミ程度にしか出来ない」

 

16.昨日、以下のリツイートを私のツイッターにいただいた。

「こういうのは憲法で規制すべきであろう」

以下のように回答した。

「その通りです。スイス、ドイツは憲法で財政均衡を謳っています。米国は51州中50州の州法で謳っています。日本でこれから起こる惨状を回避するため、バラマキで票を集めるポピュリズム政治を防止するためです」

 

17.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「なんにせよ、今若い人は、給料安、物価高、税金高で苦しんでるのは事実なんだから、それをどうにかするべき」

以下のように回答した。

「政府が出しゃばる社会主義体制(=大きな政府)なのが元凶」

 

18.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「どこがハイパーインフレやねん。金利が暴騰してない理由説明できんくせに。今後、アメリカの利上げが終わればドル安円高に振れるから騙されないように」

以下のように回答した。

「長期金利が上昇していないのは、日銀が長期債の大部分を買い占めているから、ピリオッド」

 

20.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「アカの本に、わざわざお金を払ったのでございますか?」

以下のように回答した。

「どこがアカか?今の日本はお金をばらまいて格差是正を金科とする大きな政府。税収以上のバラマキをするから借金は世界ダントツの残高。お金をばらまいて、究極の再配分をするのが共産主義、社会主義国家。それが現在の日本。自助努力をより重要と考え民間の活力に期待するのはその対極のある考え方だ」

21.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「いつハイパーインフレなるんですか?数字で答えれない奴が妄想で語らないで欲しい。高橋洋一先生のYouTube見て勉強しようね」

以下のように回答した。

「例えば我が国に害意を持つ国が軍事工作員を送り込んでいるとする。このまま放っておくと我が国は大変なことになるぞとの警告に対し、まだ100万人しか侵入していない、まだ1000万人、まだ日本は乗っ取られていないのだから安全だ。いつ乗っ取られるかを答えられないのなら嘘だと言っているようなもの。」

 

22.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「緊縮財政って知ってます?」

以下のように回答した。

「緊縮財政とは税収以下しか歳出を行う事。放漫財政とは税収以上に歳出を行い借金総額を巨大化していくこと。税収と歳出との対比で決まる」。

 

23.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「寝言をぬかすな。いらんところに使っとんをまず正してから言わんかい。居眠りしとる国会議員の給料を没収せーや。国民に負担させる前に色々できる事あるやろ」

以下のように回答した。

「私に言うな。国会議員に言え!」

 

24.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「国債を完済する必要は全く無く、満期になったものから赤字国債を新たに発行し償還していきます」

以下のように回答した。

「満期国債の返済資金を得るための新たな赤字国債は日銀以外、誰が買う?買う人がいなければ満期国債を償還出来ずにデフォルト(財政破綻)。利率80%くらいになれば買う人は出てくるかもしれないが。日銀が買い続ければお金の垂れ流しで、お金の価値は限りなく希薄化していく(=ハイパーインフレ)」

 

25.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「財務省の考え方とまるで同じ。国にはお金を作る権利も能力もあるのに…」

以下のように回答した。

「国には(中央銀行には)お金を作る権利も能力もあるが、”信用ある”お金作る能力は失うことがあるのでね(=お金を刷り過ぎた今の日銀)」

26。昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「日本の経済成長率は、157位です。理由は藤巻みたいな緊縮派による

2、30年の円高緊縮で、産業が死滅したからです」

以下のように回答した。

「以下、日本の放漫財政ぶりを揶揄して欧米人が作った表。放漫財政のど真ん中、中心にいるのが日本。「放漫財政の最たるもの・世界最大の放漫財政」と笑われているのに、「日本は緊縮財政国家だ」といいはるアホさぶり。世界中の笑いもの、見識を疑われる人達」

 

27,昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「それはお前のせいで、GDPも税収も世界で唯一上がってないからでは?笑」

以下のように回答した。

「何を言っているのやら?世界最大の放漫経済で、世界最低の経済成長率の事実を持って、どういう思考をしたら、緊縮財政が世界最低の経済成長につながったということになる?説明をしたまえ。出来たらノーベル賞もの」

 

 

28.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た。

「え、デフレで円高なんだから、緊縮国家だろwwww特にアベノミクス前

あんたはハイパーインフレを警戒してるんでしょ?いつ紙切れになるの?」

以下のように回答した。

「あなたの感覚で歳出が少ない」から緊縮国家と言うのではない。緊縮か放漫かは、税収と歳出の対比で決まる。税収<<歳出で世界最大の借金が溜まっている日本はどう無茶ぶりしても緊縮国家とは1ミリも言えない。放漫財政の最たるもの。それが世界の常識

 

29.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た

「放漫財政の定義は何でしょうか。ただ放漫財政と言われてもね」

以下のように回答した。

「財政規律を守らず累積赤字が拡大していくこと」

 

30.昨日、以下のリツイートが私のツイッターに来た

「頭おかしくね?。緊縮財政ならGDPの2倍を越す財政赤字などある訳ないだろう。経済成長に繋がらない無駄なことに財政支出して来た漬けさ。低賃金、ゼロ金利、円安、物価上昇はその漬けだ。これから本格的に漬けを払わされる事態が加速するだろう」

以下のように回答した。

「何言っているのやら?財政規律を守る健全財政なら累積赤字など溜まりません。世界最大の借金を保有していることこそが、日本が放漫財政である最大のそしてゆるがしえない証拠」。