2023年07月30日

1,「円大暴落に向かってのGoサイン」

金曜日の日銀アナウンスメントで、日銀は「危険域」と考えられる長期金利を1%に自ら誘導し、張り付かせることになると思う。日本経済を追いつめてしまったということ。円大暴落に向かってのGoサインだとも思う。いよいよX デイへの第1歩を。いやいやながら踏み出してしまった

 

2.「2002年の大蔵書簡」

昨日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。「日銀の破綻はないと、財務省も言っていますね。コロナ対策で100兆円出動で税収⤴️⤴️になりました」

以下のように回答した。

「まだ、そんなことを言っている。とっくに終わった議論。ちなみに、この大蔵書簡は日銀ではなく財政についての書簡。『そのころ日本政府・財務省は 、外国格付け各社による<格下げ圧力>に追い詰められていた 。(略)大量発行している国債の消化に支障が出る恐れがあった。だから当時の財務省は<日本国債のリスクはきわめて小さい >いうことを強調して事態を乗り切ろうとしたのだ。それがのちのち仇となる。MMT論者たちはここ数年、財務省所管を根拠に「だから政府債務の拡大は問題なし」という宣伝材料に使い始めた。 今、財務官僚たちは「あのとき、苦し紛れにあんな意見書を出したのは明らかに失敗だった」と悔やむ。財務省のある現役幹部は<当時あの書簡を出すことを主導したのは黒田財務官だった>と打ち明ける(「アベノミクスは何を殺したか」原真人著p100)』。その通り。この大蔵書簡は2002年と20年も前の話で、財政もここまでは悪くないし異次元緩和(=財政ファイナンス)を開始する前の話。だからと言って破棄するわけにはいかないしね。破棄したら森友問題とまでは言えないにしても「公文書破棄」でまたまた大問題になってしまう」

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3.「アホの極致」

本日、池戸万作とかいう経済アナリストを自称する人から、私のTwitter1にリツイートがあった。

「この25年間の間違った経済政策のせいで、日本の名目経済成長率はダントツの世界最下位になりましたね。日本は財政危機国ではないにも関わらず、緊縮財政や財政健全化といった間違いを犯したことが最大の元凶です」

以下のように回答した。いやしくも経済アナリストを自称するのなら最低限の勉強をし、人を間違った説でご誘導するのはやめるべきだ。したがって以下のような激しい厳しい回答をした。世界最大の赤字国(対GDP比)のこの国を緊縮財政と言ったら世界中の人から大笑いされる。

返信はただ一言。

「アホの極致」

 

4、「日銀に債務不履行はない」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「日本銀行券は、日本銀行のバランスシート上で負債として計上され、 これは、銀行券が日本銀行が発行する「債務証書」のようなもので、かつては金や銀の保有義務があって、現在は銀行券の価値の安定は日本銀行の金融政策によって確保されるため、銀行券は形式的な負債であり、債務不履行はありません「

以下のように回答した。

「その通り。債務不履行はない。資金繰り倒産もない。しかしながら債権者が返してもらった1億円でコーヒ一杯しか飲めないことは十二分にありうる」

 

5,「いつX デイが来るか?」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「Xデーっていつ来るの?藤巻さんが死ぬ頃?」

以下のように回答した。「それはわからない。なぜなら私は事故で1時間後に死ぬかもしれないし、100歳まで生きるかわからないから。定規が定かでない場合は全くわからない」

 

6.「フェークを流すな」

昨日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「確かにそうでしょうね。私は日本市場に興味無くそもそも日経も読まずに日本の日和見アナリストも良く知らないが、彼のデマゴーグはその比ではないはず。彼が藤巻兄弟としてTVで売り出していた頃をご存知だろうか?彼は「日本の膨大な負債を帳消しにするには240円程の円高になれば負債は消し飛ぶ」と。彼の見解を信じるのはその人次第だが、下にリツイしてる方と同様に私は彼はマッチポンプだと思っているしその考えは変わりません。彼が’90年代に何と語っていたのかそれを憶えているからです。彼は一時期米国に居た為替ディーラーってだけですよ。庶民の暮し感覚の中から将来を見る先見性は持ってない」

以下のように回答した。

「フェークを流すな。確かに一時期米国にいたがそれはビジネススクールへの留学であり決して庶民感覚からずづれていたわけではないはず。又JPモルガンに入ってからは為替のディーラーではない。その国の経済を分析してデリバティブで株、債券、為替での長期勝負のリスクテーカー。それも世界中の儲け頭。

それに「「日本の膨大な負債を帳消しにするには240円程の円高になれば負債は消し飛ぶ」などとどこで言った。証拠を見せろ!240円という数字を使ったのは私が留学していた頃(Japan as NO1という本が出る一方米国はもう終わったと言われた時期)、ドル/円は240円。あんなに強かった日本がぽしゃり、どん底だった米国がこんなに強くなったのだから1ドル400円でもおかしくはないとは言っていた。又、日本を再生するのは国力より異常に強すぎる円を200円程度にすべき。それが日本再生唯一の道とはずっと主張し、その手法も提案していた。もし日本がこの20年で1ドル=200円に行っても再生していなかったのなら私の主張は間違えだったたと認めよう。しかし主張はかなえられず時間を無駄にした。今、円安にするとX デイの引き金を引いてしまう。 そのどこがたわごとだ?」

 

7.「炎上商法?」

昨日、以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「藤巻さんが一般的な市民感覚とズレているのは間違いないしそれを売りにしているのも確かでしょう? デカイ投資会社で儲けた実績を看板にして、『日本はもう終わりだ!』という炎上商法やって稼いでいるのだから。  終末論って注目集めますからね。ノストラダムスとか世界時計とか末法思想とか」

以下のように回答した。

「何言っているのやら。私はモノ書いての(貴兄の言う)炎上商法を生活の糧などにしていないですから。YOU tubeで儲けているわけでもないし(そもそもやっていない)、これだけtwitter書いているのに広告も載せないし。確かに多少はもらっている原稿はありますが全収入の中ではお小遣にもならない」