1「金利の急上昇を許容しない限り、当面の間円安は進んでいく。しかしながら1%を容認するとーー」
本日の日経新聞いわく「第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは『日銀が金利の急上昇を許容しない限り、当面の間円安は進んでいくだろう』とみる」その通り。しかし金利が1%まで上昇すると日銀や多くの金融機関がつぶれて円も紙くず化なんだよな~。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB024I00S3A800C2000000/
2「まだドルに換えられる」
昨日アップのプレジデントオンライン拙稿の最後部分「最後に私が『ドルを買い、自分でご自身とご家族を守る必要がある』と繰り返し述べている理由を紹介する。 「ほとんどのドイツ国民は、慣れ親しみ信頼している通貨であるマルクを手放そうとしなかった。もうこれでマルクは終わりだという暴落が何度も起こってもそれは変わらなかった。マルクにしがみつく以外に選択肢がなかった者も多い」(アダム・ファーガソン『ハイパーインフレの悪夢』新潮社)
第1次世界大戦後のドイツで起きたハイパーインフレを記録したこの本を読んでいただきたい。今はまだ、円をドルに換えることができる。当時のドイツ国民の悲惨な経験から学びたいものである」。拙稿は無料で読めます。
https://president.jp/articles/-/72377