(本日第3弾)本日は午前何に第1弾、第2弾をアップしています、そちらもお読みいただければ幸いです。
「為替レートは原則市場に任せるというのがG7の合意」
先ほど、私のtwitterに以下のリツイートをいただいた。
「為替レートは原則市場に任せるというのが先進7か国(G7)の合意ですね。現状のファンダメンタルズを反映したドル高では、介入に対する理解を得るのは難しいのかもしれませんね」
以下のように回答した。
「日銀が金利を大幅に上げても円安が止まらず、それが故のドル売り介入ならまだしも、日銀が金利を上げないまま介入するならば、G7から総スカンでしょうね。だから出来てもシミ程度の介入。 だからと言って、日銀がシミ以上に金利を上げると日銀も日本経済も終わるから日銀は動けない。いたるところで限界。
日銀が金利を上げないのだから、日銀が認識しているファンダメンタルズとは、植田日銀総裁が繰り返し述べているように『日本の物価上昇はまだ不十分で金利を低く抑えるべき』。それならファンダメンタルズからして日米金利差でドル高円安は当然の動き。介入はファンダメンタルズに対する真逆の挑戦。他国が認めるわけがない。認めるとならば「ドル売り介入しなければ日本は終わる」と皆が認識するとき。