「日銀の財務は外部要因にかかわりなく日々悪化している」「円の価値は中央銀行の財務の健全性が大前提」「デイトレードをするときではない」他

2023年11月21日

1.「日銀の財務は外部要因にかかわりなく日々悪化している」

日銀の財務は日米金利差が縮小しようが、米景気が悪くなろうが、外部要因に関係なく日々悪化し続けている。しかも態改善の方法を見つけだしたた人は誰もいない。そこが他の中央銀行との大きな違い、外部要員に関係なく円は紙くず化する。

 

2.「円の価値は中央銀行の財務の健全性が大前提」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「貴方はどのようなお立場でご発言されているのでしょうか?経済は、物理学でも生物学でもありません。貨幣の価値は人々がどのような目論見で経済活動するかで決まるものです。帳簿だけを見てだけでは把握できないと思います。本当に日本の為に貴方はご発言されているのか?疑問です」。

以下のように返信した。

「通貨の価値は平時では国力によって決まるが中央銀行が健全で信用されていることが大前提。中央銀行が信用を失えばいくらその国の経済が強くともその発行する通貨も信用を失う。こはどの中央銀行も認めておりそれが故に中央銀行は自らの財務内容の健全性を保つように努力する。大破りしているのが日銀」。

3..「拙著1ドル200円で日本経済の世は開ける」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た。

「この本読んでから21年、ようやく報われそうです!藤巻さんのおかげです! 」

以下のように返信した。。

「この本はどうすれば、日本経済が立ち直るのかの政策提言本。為替は経済の自動安定装置。当時弱すぎた経済を立て直す唯一の方法は円安誘導しかないと書いた。その方法も書いた。しかし誰も聞く耳を持たす円が強いまま時間を浪費した。その間にばらまきで財政が異次元に悪化さらには財政ファイナンス(通貨をばらまくことによって、政府の歳出を賄う)によって日銀財務が限界まで来てしまっている。こんな状態になって円安誘導すればとんでもなく円安が進む。円安誘導をしなくても日銀財務悪化のせいで円安が進む。どちらにしても円の紙屑化。時間を無駄にしてしまった」

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4.「森永卓郎氏VS w私」

昨日、以下のリツイートを私のTwitterにいただいた。

「2年前のアベプラ。今観るとどちら(注・森永卓郎氏と私)が正しいかより分かりやすい。現状の逆説を唱えると正論であってもバカにされる。出る杭は打たれる日本の空気感が臭う。柔軟な思考を持って想像したらよい、出来ないなら歴史を見ろ!藤巻氏は資産防衛を教えてくれている」

https://www.youtube.com/watch?v=mnVyYsSOur0&t=2s

 

5.「デイトレードをするときではない」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た

「現在、ドル円148.362。 逆神健在」

以下のように返信した。

「私は相変わらず円は紙屑化すると思っているので400円、500円は途中経過に過ぎないと思っていますが、それにしても78円から148円になっても1直線の円安でないから逆神というのならいくらでも逆神とお呼びください。いつも言いますが、デイトレーディングをするべき時ではありません。逆神藤巻より」。

 

6.「私は競馬の予想屋ではない」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た

「(藤巻氏が予想した1ドル400円から500円まで)あと1ヶ月」

以下のように返信した。

「阿呆いってるのやら。私は円が紙屑化すると言ってるのであって1ドル400円や500円はその通過点にすぎない。通過点をいつ通過するなど私は興味ない。天文学的になるか否かが重要。1ドル200円がいつで1ドル600円がいつで1ドル100,000円がいつなのかと途中経過を予想するのは不可能、がわからない?」

 

7「ユーモアのわからい人」

昨日以下のリツイートが私のTwitterに来た

[屁理屈はどうでも良い.1ドル500円になってないことに対する謝罪を要求する]

以下のように返信した。

「以下、先日書いたもののコピペ。1ドル500円になってないことに対して『鬼の首を取ったように』喜んでいるのはよほどのアホかユーモアのみじんもない欧州人には超馬鹿にされる方ですね。私は遅かれ早かれ1ドル=400円~500円に達し、その後1ドルは天文学的な数字(例えば1ドル=1兆円=紙くず化)になるとは思ってはいる。しかし、いつそうなるかなどは、誰にもわからないし、その時期を予想するなどアホな人がやること、ましてやそれを聞くのは更にアホな人だと思っているから、そんな予測などやろうなどとは思わない。私が『年末に1ドル=400円~500円を予想する』と書いたのは大場元財務省財務官が亡くなった時に大場さんをしのんでの話だ。大場さんはユーモア好きで有名な方だったが、私が一番好きだったユーモアは『神様は天国に上ってくる一人一人に仕事を与えるが、一番鋭くないお人よしに、半年後の為替予想の仕事をさせる』だった。それを受けて、為替を職業の一つとしている人間の自虐ユーモアとして『それじゃ私は、6か月後の為替を1ドル=400円~500円と予想しましょう』と書いたのだ。それ以外の時に、そんなばかばかしい発言(期限を区切っての400円~500円)はしていないはず。それを真剣に『フジマキは期限を区切って1ドル=400円~500円と予想』したと捉える貴兄は、よほどに読解力がないか、アホか、ユーモアの全く通じない超面白くない人のどれかと。確認したければ、私の6月27日のブログの4番を受けての3番を読むべし。Twitterでも同じ」・