(本日第2弾)マイナス金金利政策解除ではローン金利も預金金利もFX のスワップポイントも日米金利差も日銀のバランスシートへの影響もな~んにもない

2023年12月07日

(本日第2弾)本日は午後に第1弾をアップしています、そちらもお読みいただけると幸いです。

FRB が政策金利を上げるとはO/Nの fed ファンドレート(1日観の銀行間の貸借レート)を0,25%又は0・5%ことを言う。5.25%~5,5%に誘導しているfed ファンドレートを0.25%上げるとは誘導目標を5.5%~5,75%に上げること。fed ファンドレートに相当するのが日本では無担保O/N コールレート。

このレートを▲0.01%からゼロ%にすることがマイナス金利政策解除の結果。これって利上げというの?実態経済・金融に影響あるの?という話。FRB で言えばO/Nフェドファンドレート5.25%~5,5%を5.251%~5.51%に上げるよ何か変わる、という話。そんなみみっちい変化じゃ何も変わらない。米国でO/Nフェドファンドレートが0,01%上がって大騒ぎすればアホかと思われるだろうが、日本ではマスコミが無担保O/N コールレート0,01%上昇で大騒ぎしている、日銀に乗せられたマスコミ。金融記者/経済記者が勉強不足で世間をミスリードしている。あまりにお粗末。結果、世間がしっぺ返しを食らう。