供給過多で需給が崩れるとモノと同様お金の価値は下がる（＝インフレ）。インフレを止めるためには（＝異次元緩和からの出口）、中央銀行は配るお金の量を減らし（＝国債の購入を減らす）、テーパリングを達成し（国債保有額をもはや増やさない）、その後にランオフ（償還に伴う保有証券の減少）でお金を回収する必要がある。。
このbloomberg 記事にあるようにFRBはランオフ（償還に伴う保有証券減少）を実施中。一方の日銀は出口の第１歩である「国債購入の減少」どころか買い増し中。長期金利が暴騰してしまうからだ。ましてやFRB のようなランオフなど夢の又夢。円が暴落していく理由。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-12/S5J9T2T0G1KW00?srnd=cojp-v2