1.「『早期の(政策)修正考えにくい』(元日銀審議委員の政井貴子氏)」
元日銀審議委員の政井貴子氏いわく「日銀の情報発信で市場混乱、早期の(政策)修正考えにくい」そりゃ、そうだろう、微調整以上の修正をしたら、日銀の自死、金融システムの崩壊、場合によっては財政破綻も視野に入るのだから出来るわけがない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dec000be1b2354424fea865f83481a01f29af34
2.「米国は資産インフレで日本の二の舞」
米国の住宅価格は9カ月連続で上昇し、過去最高を更新した相だ。さなり今月に入り米10年金利が1%以上下落したことで更なる住宅価格の値上がりは続くだろう。株も史上最高値圏で推移している。この資産価格の動きは、日本のバブルの経済狂乱を思い出す。
日本のバブル期のようにドルは毎年30円、40円高騰している事実もない。自国通貨高というデフレ要因もないということ。しかも日本のバブル時より格段にお金をばらまいている。日本のバブルを真摯に学ぼうとせず、ばらまいたお金の回収が十分でないFRBがインフレを簡単に収められるわけがない。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-26/S6A1KKDWX2PS00?srnd=cojp-v2-markets
3.「日本はバブル再建懸念。円は万事休す」
日本では日経平均が史上最高値に迫っている。不動産価格も順調のようだ。まさに1985年から90年にかけてのバブル時代の再燃だ。当時は円が毎年30円から40円ずつ高くなっていたから、CPIが超安定しインフレにならなかったが、今は逆に円安傾向。さらにバブル時より段違いにお金をばらまいている。資産価格もCPIも来年はかなり高騰していくだろう。日銀は自死や金融システムの崩壊を恐れて何もできない。日銀が何もできないことが世界に知れ渡り、日銀と円の信用は棄損し、円はついに紙くず化、
4.「2023年末 1ドル=400円の円安予想は外れ」
今朝、以下のリツイートが私のX に来た。昨年末にした「2023年末 1ドル=400円」の円安予想が大外れだとはやし立てている人からだ、
「『金融のプロ』藤巻健史さんの2022年12月31日の記事。23年は151円台まで進んだ円安も今は142円台。FRBは利上見送りを続け日銀は金融引締方向への修正を見据える。管理通貨制度下の中銀の財務状況を過度に心配して、その通貨価値の暴落に、大切な身銭を投じる者は少ない。現実が残念理論を否定?!
以下のように回答した。
「良かったですね、今年X デイが来なくて。ヘッジ(保険)をかなり抱えている私でさえXデイがくればダメージ受けますから。その上私や私の意見を聞いてくださった方は今年儲かっちゃったのですから。昨年末132.70 円、今142.30円、10円近く儲かった上に私のお勧めしていたドルMMF では4%の毎月福利。この効果が5円強。132.70円の昨年末に今年末を130円と予想していた人と400円を予想していた人、どちらに貴方は感謝する?数字当てゲームにうつつを抜かし前者を信じたお子ちゃまは金利差入れて7円の損。私の予想を信じた方は、数字は前者より大きく外れたけど約15円の儲け。日銀は昨年末よりさらにメタボ化しとどまることを知らず。財務もさらに悪化。数字当てゲームをしているお子ちゃまに付き合う暇は私にはない。円の紙くず化による生活苦から逃れるために、機会を見ながら来年もドルを買い増すのみ。