(本日第2弾)円安要因

2024年01月11日

(本日第2弾)本日は朝第1弾をアップしています、そちらもお読みいただければ幸いです、

三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託 全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)の9日の資金流入額が1000億円を超えたようだ、との日経新聞記事。2023年12月の推計の月間流入額(1088億円)と同程度の資金が1日で流入したことになる。このファンドは原則NO為替リスクヘッジだと思うが、(確かではないので三菱UFJアセットマネジメントや販売会社でコンファームください)、そうだとしたら新NISAに伴う資金の海外流出という予想通りの動きであり、これが続くとなると、かなりの円安要因。と言っても日銀財務の悪化による円底抜け懸念に比べれば小さな円安要因ともいえるのだが。海外に早めにお金を逃がした人の勝ち。というか日銀財務の悪化を鑑みれば、今、必要なヘッジ、保険だと私は思うが。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB104Z70Q4A110C2000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1704882275