(本日第2弾)「新NISAによる海外への資金移動は根雪が動く動き」他

2024年01月12日

(本日第2弾)本日は朝第1弾をアップしていますので、そちらもお読みいただけると幸いです。

1.「ジャーナリストの池田氏」

今朝、以下のリツイートを私のX にいただいた。

「1年前ドルが130円を割った時に藤巻さんに結構失礼なことをおっしゃってた池田信夫さんも同じ記事を引用してキャピタルフライトのリスクを指摘されていますね(笑)」

 

2.「新NISAによる海外への資金移動は根雪が動く動き」

ジャーナリストの池田信夫氏がにキャピタルフライトに関してツイートを載せたと知らせてくれたリツイートが私のX にいただいたので、読んでリツイートを載せた。

池田氏のツイートは以下の通り。「キャピタル・フライトが始まったかな。日本の家計金融資産の半分は銀行預金だから、海外投信に流出する余地は大きい。円売りで円安になり、それが円売りをまねくループが発生する。 これは金利裁定ではなくポートフォリオ調整だから、日銀にはコントロールできない」

これに対して、以下のようなリツイートを書いた。

「そうですよな~、新NISAに伴う資金の海外流出の動きは、根雪が溶けるか否か、または何万年かかって出来た氷河が溶けてなくなってしまうかの話だからすさまじい話になる可能性がある。利差縮小による円安などという表層雪崩の警戒論と巴次元が違う。もっとも私は日米金利差は今後も開くと思っているし、たとえ縮小しても影響はごく軽微だと思っている。他の円安要因の方が格段に強烈。何度も書くように、私の40年近いリスクテーカーの経験の内、為替が今ほど、わかりやすい時は無かった」・