(ここに述べる意見/分析は私が所属する政党の公式見解でも分析でもありません。私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.
「マイナス金利3月解除にらみ円高株安」という今朝の日経新聞。記事中「さらに植田和男総裁も7日の参院予算委員会で『基調的な物価上昇率が2%に向けて徐々に高まるという見通しが実現する確度は、引き続き少しずつ高まってきている』と発言。金融引き締めに前向きな発信を否定しなかったとの受け止めが広がり円買いが膨らんだ」との記載がある。どうして私の質問に対する植田総裁の苦し紛れの答弁がこういう記述になるのか?マーケットも都合のいいようにしか解釈しない。日米貿易摩擦時代の交渉の場であるドル円コミティーの米国側トップだったダラーラ氏がその後、JPモルガンに入社した後、私に向って「タケシ、よく覚えておけよ、私の発言でドル/円相場が何度も大きく動いたが私の真意が伝わったことは1度もない」とSNS に書いたが、私の発言ではないものの、私が引き出した答弁がこういう風に理解されるとは魔訶不思議。ダラーラ氏の発言の意味がよくわかる。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79073070Y4A300C2EA2000/
2.「マイナス金利政策解除で何かが変わるのか?」
マイナス金利解除では預金金利、融資レート、変動型住宅ローン、FXポイント等、辞意際にはもなーんにも変わらないと思うとの私の質問に対しても植田総裁は答をはぐらかした。もしくは実務を理解していないのか?にもかかわらず、まだ市場やマスコミは「マイナス金利解除」と大騒ぎ。マーケットの熱狂(?)に惑わされないことが重要。
本日か来週月曜日、ユーチューブをアップできると思うし、議事録も来週中にはアップできると思うので、それを読んでご自身でご判断を。
3.「YOU チューブ、議事録、植田総裁答弁へのコメント」
昨日は、日銀への質疑の最初に、次回以降の議論のための植田総裁の考え方集めであり、総裁答弁に対して反論は最小限に抑える、と話したとおりの質疑進行だった。不発でしたねとのコメントもいただいたが、私としては十分に議論のベース集めが出来たと思っている。今後、一つずつ植田総裁の答弁について、コメントを述べていき、財政委員会でも質していきたい。
4,「私を通じて党員になってくださった方へ」
私を通じて党員になってくださった方が、想定以上の人数になっているため仁事務が追い付いていません。3月下旬から4月くらいから、サポータの方々への配信を開始いたします。
それまでは、従来通り、本SNS を多少頻度を落としながらも続けてまいります、発信開始までは従来通り本SNS をご覧ください。申しわけありません。