(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません。私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1,「円安の動きは、衰退する日本経済の先行きを映している鏡」
本日の日経新聞「大気小機」いわく「(藤巻注:為替)市場が見据えているのは、かつて力強く成長した日本が衰えていき、先進国から脱落する姿かもしれない。だとすれば、この円安が転換するには、日本に成長を生み出す覚悟と能力があることを証明しなくてはならない」「だとすると、止まらない円安の動きは、衰退する日本経済の先行きを映している鏡のように思えてくる」―>残念ながらその通り。マスコミも政治家もちっとも気がつかない。というか気がつこうとしない。政治が第1に注力しなければならない最大課題なのに。(いつも言うように、その原因は日本が世界最大の社会主義国家だから。結果平等は国力を落とす)
為替にしても、いまだ「円安進行の金利差で予説明する」アナリストやマスコミはマーケットに向いていないことを自覚されたい。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81902950V00C24A7EN8000/
2.「英国初の女性財務相「(GDP)の100%近くに相当する債務を抱え、大丈夫か?」
昨晩のブルムバーグニュースいわく「リーブス氏が保守党政権から引き継ぐ英経済は、成長が鈍く、国内総生産(GDP)の100%近くに相当する債務を抱え、税負担は過去70年間で最も重い。『「私が引き継ぐ試練の厳しさを甘くは見ていない」とリーブス氏」
「経済成長が世界ダントツのビリ成長で、国内総生産(GDP)の260%を超える債務を抱える日本」を日本の政治家やマスコミはなんら気にするどころか、さらに財政出動で借金を増やせと主張する政治家までいてこの国は大丈夫なんでしょうかね~?日経新聞は英国財政に触れてもいない。「人のふり見て我がふり直せ」の精神はどこに行った?
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-05/SG5NCRDWX2PS00?srnd=cojp-v2