(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「トラス政権と同じになるか?」
(2日前に書いたことの(内容的)再録) (まだ決選投票前ではあるが)ファンダメンタルズ的には円の大幅下落方向であり短期的な動きなど、どうでもいいのだが、それにしても「今、利上げはアホ」と発言した高市氏を外国人投資家がどう評価するか?は(マーケット的にというよりは)政治的に興味のあるところ。昨年の米国トラス政権の二の舞になるのか?それとも海外投資家は反応せずに、それに慢心した高市氏が「アベノミクス」を再度、強烈に推し進めることになるのか?どちらにしろ、マーケットを通してみると、短期政権のような気もするな~」
と書いていたら、石破氏が新総裁に決まった。
これで、とりあえずはトラスショックの二の舞はなさそう。と思っていたら時間外で日経が1300円安。政治でマーケットが動くのは短時間だとは思うものの、日銀の財務状態他のファンダメンタルズではそうは動かない市場が政治でドタバタする今の状態はどうもね~.(AI 取引のせいかね~?)。社会党の村山さんが青天の霹靂で総理になった時はマーケットは微動だにしなかったのに。
2.「フジマキは財政破綻、ハイパーインフレを何年煽ったのか?」
昨日、以下のようなリツイートが私のX に来た。
「そういって何年もちこたているんでしょう?藤巻さんはずーっと破綻破綻、ハイパーハイパー煽って何年過ぎましたか?」
以下のように回答した。
「これだけ長い時間があったのですから、私が財政破綻、そして後にハイパーインフレと警告を鳴らしている間に、政治がばらまきと財政ファイナンスの軌道修正をしてくれていれば、これから起ころうとしている中央銀行の取っ替えと円の紙屑化(1ドル= 1兆円) を避けられたと思うと残念です。真逆の主張をするド素人が多かったですからね。残念ながら既に遅し、です。1997年に橋本龍太郎総理が、財政構造改革法案成立させましたがその第2条に「財政は危機的状況にある」とありました。この法案は同じ97年に起こった金融危機によって実質廃案になってしまいましたが当時に比べ国の借金は4倍近くになっています。国内総生産はほぼ変わらないのにです。大雑把に言って、国内総生産と税収は比例しますから、もう大増税では財政再建は無理な状況。だからこそ私は究極の財政再建であるハイパーインフレになってしまわざるをえない、国民生活は地獄だと言っています。政治家にできなかったことを、市場が市場の暴力と表現される方法で解決すると思うのです。 ところで、財政規律の重要さを理解していた橋本龍太郎元総理のような政治家はどこに行ってしまったのでしょうか? 今回、立憲民主党の党首になった野田さんが総理のときには、国民に不人気な政策でも国民のためにやり切ると言う橋本龍太郎元総理と同じような匂いを感じていましたが。ちなみに、この部分、政治的な発言ではありませんので、あしからず。私はもう来年政治から引退する人間ですから。」
3.「長年の『ドルを買え』はみっともないアドバイスだったのか?」
昨日、以下のようなリツイートが私のX に来た。
「そうは言っても1997年の円相場は1ドル=120円ぐらいで、そこから国の借金は4倍になったのに大して円安にもなっていないし、1ドル=1兆円にはほど遠い話。 何度も危機をあおっているが、この人の言っていることは一度も当たっていないし、評論家としての評判を落とし続けている」
以下のように回答した。
「何を言っているのやら?もし公認会計士と言う立場で、何らかの金融的なアドバイスをしているなら、仕事としての評価を貶めろだけではないですか?1 997年の120円位から145円でたいして利益が上がっていないとしても、それは為替だけの話。ドルを買っていれば、ドルの金利分は円金利よりよっぽど高くてその分も儲かっていますがね。4%高い金利を30年多くもらえばどのくらいの利益が上がったんでしょうね?計算してみたらいかがですか?それに私は当時はドルを買って、そのドルで米国のリスク資産、株とか不動産を買えと主張していましたがね。何倍にもなっていないでしょうかね?為替だけを見てドルを買ったのは失敗だったと言うのは、あまりにもド素人であり、貴殿のお客さんの心配をしてしまいますがね」
4.「浅草演芸場」
火曜日は12時半から我が党の「議員総会」に出た後、林家木久蔵師匠が昼の部のトリを務めるので浅草演芸場に。4時から4時半まで林家木久蔵師匠の落語を聞いた後、浅草のディープな焼き肉屋で打ち上げの飲み会。
木久扇師匠は流石落語家。盛り上げてくれるからとても楽しい。
(↓は木久扇師匠、浅草演芸場支配人兼社長、オフコースの鈴木さん)
5,「スタイリッシュな介護車」
飲み会に出席したメンバー清水こなあ君のデザインしたスタイリッシュな介護車。
将来、介護をしてもらうようになってもこういう車に乗って毅然としていたい。
かっこいい若者がデザインすると、介護車まで、かっこよくなるのか~という感想。
https://www.molten.co.jp/health/wheeliy/
清水こなあ君がProduct Designerを務める会社は
株式会社quantum
https://quantum.ne.jp/
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー23階
03-6441-7203
(↓)清水こなあ君と木久扇師匠