(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
ベッドの中なのでテレビは見れず、米国大統領選挙の様子は全くわからないが、マーケットを見ているとどちらが優勢なのかが
よくわかる。日本時間午前1時45分現在では米国株高、米国長期金利高、ビットコイン高、原油高。マーケットは
再びトランプ氏が優勢との判断なのだろう。トランプ氏が勝ち上院下院も共和党が勝てば大幅ドル高、株高と
言われている。週末以降、ハリス氏の追い上げ凄いとの理由で、トランプトレードがかなり縮小されたこともあり
、最ポジション構築がそのトレンドの加速要因となるかもしれない。どちらが勝つにしても米国での財政赤字拡大が
懸念されており、それをきっかけに財政赤字問題が世界中で大きな話題となる可能性もある。そうなると、
国民民主の減税主張も加わった日本のダントツの赤字問題が世界の注目を浴びることになるだろう。
あまりにもひどすぎる財政状況だから。
ただ現在は朝8時、ドルが売られ、長期金利が低下しているところを見ると(一方ビットコイン、株式は上昇)見ると、
どちらが勝つかは まだはっきりしていない模様。
とは言いながら、ごく短期的な視点を除けば、政治要因はマーケットの方向性を与えるファンダメンタルズには
そう大きな影響は与えないと私は経験上思っている。
正しい金融、財政政策さえ取ればどの政党に任せても財政、金融は大丈夫。ただし日本の場合、今まで、
財政規律を無視し、ここまで来ても全政党が(濃淡こそあれ)「更にばらまきを」と言っているのだから、
時、すでに遅し。どの政党が政権とってももうダメ。