(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1,「子供家庭庁は少子化対策に有効か?」
本日、私のX に以下のリツイートをいただいた。
「藤巻さんいつもためになることありがとうございます。 ただ、国民民主より、子供家庭庁のどこに消えてるかわからない方や他の無駄遣いをやめさせた方が国民のためだと思うんですが、なぜ国民民主の政策だけダメで自民の政策批難をしないんでしょうか? 国民視点だと、子供家庭庁とか滅びろと思います」
以下のように回答した。
「子供家庭庁も私は大反対ですよ。成果も期待できないのに子供家庭庁に7兆円以上も突っ込むよりも、そのお金を少子化国家として存続するために使え言っています。少子化は所与ととらえ、少子化国家に変貌するために、必要なところにお金を使えということです。少子化で1番困るのは年金で年金を確定給付型から確定納付型に移行するために使えと言っている。後は少子化でも一人当たりの収入を増やすことに専念すれば良い。政治家は海外で大きい顔ができなくなって辛いかもしれないが、国民はそんな事は関係ない。ちなみに私はシカゴ大学のノーベル賞学者のゲーリー・ベッカー教授は「人々は豊かになればなるほど、より少数の子供に時間と費用をかける」という説に賛成している。歴史的に見ても、地理的に見ても、貧しい国ほど多産だ。また介護制度が充実すればするほど、人々は老後を子供ではなく、国に委ねるようになるから子供を作らなくなる。とは言いながら今の日本はばらまきによって日銀の崩壊と財政破綻が起き、とんでもない貧困国家に向かっているので、何もしなくても少子化問題は解決すると思っている。バラマキや財政ファイナンスの唯一の成果は国民の極貧化による少子化対策の成功にある(皮肉)」
2.「日本は緊縮財政国家か?」
本日、私のX に以下のリツイートが来た。
「30年間の緊縮で結果が出てるでしょ 大企業や政治家は肥えたけど国民は貧困になる一方ですよ」
以下のように回答した。
「貴兄の言う世界中から笑われない『緊縮財政』」の定義をお教えください。『税収+税外収入』以上の多額の歳出を長年続け財政規律が守られていない国家のことを世界の経済学では「放漫財政国家」と定義するのですが貴兄は「日本は財政国家でありかつ緊縮国家」というのですね。私には到底理解出来ません。 既に返済不能なほどの多額の借金を抱えながら、毎月、収入以上にお金を使う家計を見ると私はいずれ破産する「放漫家計」だと思いますが、それでも貴兄は「子供の 教育のために海外渡航は大事だから、その費用を削ってはいけない。もっと支出を増やせ」というのですか? 国家財政と家計との違いは徴税権(インフレにして実質つ借金を棒引きにすることを含む)があるかないかの違いしかありません。借金は両者とも返さないといけないのです」
3,「金が無くても国は財政出動をするべきなのか/出来るのか?」
本日、私のX に以下のリツイートが来た。
「経済成長している世界中のどの国もその理論なら『放漫財政』ですよねー? 自国の通貨を増やすのに何故放漫財政だと言い張るのか? 必要な国内投資も出来ない状況だぞ。 防衛費も少子化対策費ももっと必要だ!」
以下のように回答した。
「ハイチのような世界最貧国に行って吠えてこられたら?「この国は世界最貧国なんだ。もっと自国通貨を増やして社会福祉や国民の還元や高額医療費で患者を救え。国内投資もしろ。出来る、出来ない、の問題ではない、やらなければけないんだ!だからこの国は貧乏なんだ!人間には最低限の生活をする権利がある。金をばらまけ」と。 一昨日来い、と蹴飛ばされるだけだと思いますが」
4.「歴史の必然(レイ・ダリオ)」
私のX へFujimotoさんという方が、著名ヘッジファンドオーナ・レイ・ダリオ氏の言葉を紹介してくださった、
「貨幣増発、ばら撒き、インフレ、紙屑化は世界の多くの先進国で日本を含めて起きている。それが100年周期で人生で一度会うか否かだから、誰も起きないと思っているが、歴史の必然。(レイ・ダリオ)」
まさにそのとおりだよな~。
5.「情弱のクソコメパターン」
本日、私のX に以下のリツイートが来た。
「近々起こるハイパーインフレ?笑 藤巻さんにとっての近々とは具体的にいつですか?笑 10年以上前から近々起こるって言ってませんか?」
以下のように回答した。
「TakejiroDS日本支部投資家さんが「情弱のクソコメパターン」と名打って作ってくださったリスト 久々に⑤番さん登場! ①紙切れならくれ ②フルレバでドル買いしろ ③円高になったw ④予言を20年外し続け ⑤何月何日何時に起きる? ⑥この動画(三橋or高橋)見ろ ⑦自国通貨建なら ⑧世界最大の対外債権国 ⑨インフレは供給力破壊云々⑩オーストラリアがー」
6.「ほろ酔い「ネトフリコーラサワー」(サントリー)
サントリーが限定販売をしている「ほろ酔い『ネトフリコーラサワー』」の缶のデザインに甥っ子(私の妹の次男)のイラストレーターFace(業界ではそれなりに有名のようだ)のデザインが採用された。以下のyou tube の最初の4本が甥っ子の作品だ(缶のデザインが甥っ子のモノで映像は違う)
よろしくお願いいたします。
7.「現実逃避癖が強くなると痛い目に合う」
本日、私のX に以下のリツイートが来た。
「このオオカミ親父の言う通りならとっくの昔に日本は財政破綻してるはず。
感情論でしか積極財政派を批判出来なくなってきましたねー」
以下のように回答した。
「禁じ手のはずの「財政ファイナンス」を2013年に「異次元緩和」という美名(?)で始めていなければ2013年か2014年には破綻していたでしょうが。「異次元緩和」は危機先送り策で、爆発時の衝撃を巨大化した。ますます現実逃避癖が強くなってきましたね」