(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「年末にかけて円売りを続けるよう市場参加者に促すだろう」
今朝のBloomberg ニュースいわく「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のストラテジスト、リー・ハードマン氏は『日銀は現時点において、最近の円相場の動きにそれほど違和感を覚えていないようだ。植田総裁の発言は、年末にかけて円売りを続けるよう市場参加者に促すだろう』と述べた」=>当たり前だ。円安が進もうと、植田日銀は理上げという武器を持っていないに等しいのだから無視を装うしかない。戦車(インフレ)が向かってくるのにピストルしか持っていないようなもの。しかも玉を一発は打てるが、それ以上打つと暴発してしまうリスク(=巨大債務超過により日銀自身が存続不可能へ=円紙くず化=1ドル1兆円=ハイパーインフレ)が大あり、なのだから。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-18/SN5OOKDWLU6800?srnd=cojp-v2
2.「どうしたMMTer?」
MMT erの理論によると「インフレが加速してきたら増税で対応する」はずだったのだから、そろそろ彼らは「増税を!」の大合唱のはずなのに「減税!減税!」の大合唱。「今こそ増税!」を主張しているMMTerがどこかに一人でもいるのかいな?全くもっていい加減なこど甚だしい。単に「なんでもかんでもいつでも金くれ」のおねだり論でしかなかったのが明白ではないか。もっともMMTerなぞ世界広しと言えども日本のネット界にしか残っていないが。