(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「昨日の本会議での石破総理への質疑you tube」
昨日の本会議での石破総裁への質疑(最初10分間私がまとめて質問し、石破首相が15分ほど答弁)は以下のYou tube で見られます。
聞いていた息子のコメントは「声小さいし、背中丸い、お父さんも歳取ったな」。
参議院TV で見ていた妹からは「かんでばっかりで、体、どこか悪いの?」とのライン。「昔からだよ」「いや、普段に増してかんでばかり」
ではありますが。
2「『異次元緩和の罪と罰』書評」
一昨日の読売新聞に元日銀理事の山本健三さんが書かれた「異次元緩和の罪と罰」の書評が載っていた。評者は慶応の櫻川昌哉教授。
櫻川教授いわく「日銀が超金融緩和のもとで行った国債買い入れは事実上の財政ファイナンスであり、数多くの危機の歴史が示すように,財政規律の弛緩による財政の肥大化と悪性インフレを、ひいては財政危機の原因となる」
「今回の異次元緩和の経験は日本人が勢いに任せて熟慮を欠いた歴史として長く語り継がれることになるであろう。金融政策の問題点と正面から向き合った良書である」
まさに櫻川教授のおっしゃり通り。まともに経済学を学んできた人たちにとっては当然といっていい内容だ。経済の知識のない人は、この書を読み危機感を持つことが、これからの混乱期を生き延びるための第1歩となる。