(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「財政金融委員会で質問」
今国会から又財政金融委員会に戻り、明日は加藤財務大臣の財政演説への質問。
野党を含め、政治家が皆、ポピュリッズムに落ちっている仲、マーケ干支という最大野党の存在を忘れていないか?と聞く。
参議院インターネット中継でlive でも後でも見られます。
You tubeは後日アップいたします。
維新派13;15~13:31が維新の頭脳と言われる浅田先生、13;31~13;51までが私です。
参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2 「強い米経済VS金利を引き上げると自死してしまう日銀。ドル/円の先行きは明らか」
昨晩のbloomberg 「米欧の金利差拡大へ」の記事いわく「米国はコロナ禍前のトレンドを上回るペースで成長を続けている。エネルギーの自給に加え、住宅所有者のほとんどが固定金利でローンを組んでいることから、FOMCの引き締め政策が消費にそれほど大きな打撃を与えることはなかった」
「昨年末、エコノミストは2024年の米成長率をわずか1%と予測していた。しかし、米経済の驚くべき底堅さは、トランプ次期大統領の関税と減税がインフレを再燃させかねないとの懸念と相まって、2025年の利下げ観測を着実に後退させている」――>資産インフレで経済が狂乱した日本の80年から90年と同じ状況で、米国景気は強いと予想した私の予想が当たってきているようだ。米国のインフレはそうは簡単に収まらない。この記事にあるように米国は、「住宅ローンをほとんど固定で借りている米国人に対し、日本は70~80%が変動金利での借り入れ。金利引き上げを日銀がヘジテイトする一つの理由。最大の理由は日銀財務の脆弱化で、日銀自身が金利引き上げに耐えきれない(債務超過で信用失墜=円の紙くず化につながるから)。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-16/SOL904DWLU6800?srnd=cojp-v2
3.「米国債利回り6%も、トランプ氏政策と米財政悪化で-ティー・ロウ」
昨日のbloomberg。何度も言うようだが、私はボルカ―ショックの再来さえあると思っている。1979年から80年、インフレを抑えきれなかった当時のFRB 議長ボルカー氏は、金利を政策目標から外し、過剰流動性の回収を政策目標とした。そのせいで長期金利は20%、FED 金利は24%まで上昇。現在は当時より過剰流動性をばらまいている。ボルカー氏と同じ政策をとる可能性は十分あると思っている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-12-17/SOMMFDT1UM0X00?srnd=cojp-v2
4.「なぜ大恐慌時の様な金融政策を日銀を継続するのか?」
12月15日の日経新聞記事いわく「異次元のマンション相場が続いています。資産性を意識した投資資金の流入だけでなく、居住を前提とする「実需層」の購入意欲も高まっています。(中略)一方で、30〜40代では家が買えない「住宅難民」も目立ってきています」――>まさに失われた30年を作った資産暴騰による「バブル経済」といわれる狂乱経済の始まりと同じ。また同じ間違いをしたくないのなら、(緩和を緩めるだけではなく)急速な引き締めが必要だ。
それなのに日銀は0.25%でほぼゼロ%の金利を維持し、歴史上、かってなかったほどの異次元さでお金をばらまいている。大恐慌時代でもしなかった超超超緩和政策だ。なぜか?金融緩和を少しでも緩めると日銀が債務超過になって日銀の信用失墜(=円の紙くず化=1ドル=1兆円)になってしまうから。他に何か正当なりゆうがあるのだろうか?日銀はもう摘んでいる。円の紙くず化は近い。注意が必要。
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00013300R11C24A2000000
5,「ビル&ヘーゼルの日本でのセンチメンタルジャー二―最終日」
先週の怒涛日は、ノースウェスタン大学ケロッグスクール以来の親友で、一緒にJP モルガンに転職したビル(今はBOA のマネージンググクター)とその奥さんヘーゼルの3週間の日本でのセンチメンタルジャー二―最終日。彼自身は我が家に3か月ほど下宿していたこともあるし、相互に子供たちを1か月ほどホームステイさせたこともある。
ソバ屋で昼食を渡英、歌舞伎座の上の輪喫茶でともに過ごした。