(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1「天気晴天なれど波高し」
本日は加藤財務大臣の財政演説への質問。「天気晴天なれど波高し」ではないか?と聞きます。ポピュリスム政治に対しては、マーケットという最大野党が存在することをお忘れなく。
参議院インターネット中継でlive でも後でも見られます。
You tubeは後日アップいたします。
13;15~13:31が維新の頭脳と言われる浅田先生、13;31~13;51までが私の質問です。
参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2,「さてさて、本日、日銀どうする?」
昨日FRB は0.25%政策金利を引き下げてNYダウは1123ドルの大幅下げ。さてさて日銀は本日、政策金利を引き上げるのか、引き上げないのか?
据え置けば、ドル円は上昇継続するだろうし、引き上げれば8月並又はそれ以上の株価下落もありうるし、これ以上の引き上げが出来ないことを市場に看破されているから「最後の利上げ」と円暴落のきっかけにもなりうる。
さらにはポピュリスム政治が盛り上がっており、日本版トラスショックの(それもトラスショックより異次元のいでかい)きっかけとなりない状態だ。
3.「『我々には金がない』VS『我々には金が余っている』」
先日、アルゼンチンのミレイ大統領が『我々には金がない』をスローガンに
補助金などを大幅に削減したことをこの欄で述べた。何もケチだから、ではない。補助金をばらまけば財政が悪化し、結果的に国民が塗炭の苦しみを味わうことになるからだ。
一方、日本で国会審議を聞いていると、「金が唸るほどに余っている」ように思えてしまう。「どこ、どこに予算をつけろ」「どこ、どこの予算は不十分だ」との主張ばかりだからだ。
借金総額が対GDP比で155%のアルゼンチンが「我々には金が足りない」と言うのに対し、257%と飛んでない借金王国の日本には「金が余っている」かのようなのだ。
国債を爆買して足りないお金を日銀が刷りまくっているからだ。これではお金が足りなかならなくなる一方、円の価値が希薄化する。ドル円が下がるのは、当然のなりゆき。
4「やごの会忘年会」
昨日は私が長年後援会長をさせていただいている坂東彌十郎さん・新悟さん親子の「ヤゴの会」の忘年会&新悟さん誕生日会@日比谷公園松本楼
「鎌倉殿の13人」でブレイクした彌十郎さんは来年も歌舞伎、TV 、映画、CM と大忙し。うれしい限り。隣の席は、元三菱商事副社長の中原さん。私の雙葉幼稚園時代のクラスメートの準ちゃん(やはり元三菱商事副社長)と商事で同期だったので、今度3人で飲もうという話になった。
写真は左から、後援会でよくご一緒する村田先生(呼吸器内科内科)の奥様、家内、彌十郎さん奥様の後ろ姿。皆さん帯の模様が季節のモノ。2人はクリスマス、村田先生奥様は雪とクリスマスグリーン。