(本日第2弾)
本日は今朝第1弾もアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。
(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
「生保の保有債券評価損拡大も心配」
「2023年2月18日の日経新聞によると生保主要15社の国内公社債の評価損益は2022年9月の約5兆5600億円の含み益から2022年12月末には約3600億円の含み損となったそうだ。約5.9兆円評価益が減ったのだ。
2022年9月の10年金利は0.25%、12月の10年金利は0.5%であるから0.25%であるから0.25%の長期金利上昇で、5.9兆円の評価損が生じる計算だ。
本日の10年金利は1.33%であるから2022年12月末からさらに0.83%上昇した。
私は生保の経営の仕組みを良くは知らないが、直線的に損失額を伸ばせば、現在、約20兆円の含み損が生じていることになる。とんでもない評価損額だ。
短期金利が今後もあがるならば、長期金利は更にもっと上昇するだろう、
生保業界は持つのか?
長期金利の上昇は、日銀にとんでもない評価損失額をもたらすと言い続けてきたが、生保や地銀も耐えうるのかしんぱいになる?
日銀がこれ以上、政策金を意をひき上げられないだろうと思う一つの理由。
(もっとも政策金利を上げなくても市中金利はインフレを反映してますます上昇していくだろう)
ばらまきと異次元緩和のツケはあまりにも大きい。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB174D20X10C23A2000000/