「河村小百合さん@衆議院予算委員会公聴会」「野村『1兆円ファンド』併合 長期不振で残高560億円に。円が安くなるわけだ」他

2025年02月25日

(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)

1.「河村小百合さん@衆議院予算委員会公聴会」
本日9時から元日銀、現在日本総合研究所調査部主任研究員河村小百合さんが衆議院予算委員会公聴会で意見陳述をされます。彼女は長年私と同じ主張を繰り返されてきた方です。非常にロジカルで冷静な語り口で、わかりやすいと思います。ぜひご覧ください。研究所勤務とはいえサラリーマンなので、関係者に多少の忖度が入り思っていることを100%しゃべれるとは思いますが、今の日本の危機が充分すぎるほど理解できると思います。
それにしても日銀に都合の悪いこともきちんと公言させてくれる日本総研もすばらしいらしいと思います。マスコミも見習ってほしい。
又、金融論も全く学んでおらず、実務経験もなく、所属して組織からは評価されなかったり嫌われたりした人(注:組織に勤めていれば、その組織内で、その人の考え方、思考、能力にそれなりの評価は出来てきます)が述べるトンデモ理論がいかにとんでもないかがわかるかと思います。
衆議院インターネット審議中継で見られます。
https://www.shugiintv.go.jp/jp/
を開き、予算委員会ではなく予算委員会公聴会をクリックしてください。

2.「野村『1兆円ファンド』併合 長期不振で残高560億円に。円が安くなるわけだ」
一時は世の中を風靡した日本株に投資する「野村1兆円ファンド」が長期不振で残高がついに560億円まで落ち込んだとのニュースが21日の日経新聞に出ていた。日本の国力と、日本株の低落を象徴するようなニュース。円が安くなるわけだ。
1990年代後半から私は「ドルで米国不動産と株を買え」と主張し、本にも書き、野村証券やマネックス証券での講演会でも、その旨の話をしてきたが、当時は誰も聞く耳を持ってくれなかった。時代は変わったと思わざるを得ない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB19CR50Z10C25A2000000/

3..「オフコースのメンバー鈴木さんの誕生会」
日曜日はオフコースの鈴木さんの77歳(鈴木さんは長男健太の中学・高校の先輩でもある)、喜寿のお祝い会@焼き肉屋に参加。木久扇師匠奥様、木久蔵師匠奥様、お姉さまも参加。よく集まるメンバーでもある。
今年秋が米寿の木久扇師匠は相変わらずお元気、健啖家でもいらっしゃる。
ただ名前は間違えられていた。「木久蔵としては」とおっしゃって息子の木久蔵師匠から「それ、もう僕の名前だからね。お父さんの名前は木久扇!」と突っ込まれていた(笑)。ア、私と同じだ、と思った。
私なぞ、息子の(小学生だった)健太を呼ぼうとして「コマ、こっちにおいで」と言って健太に突っ込まれたことがある。「お父さん、それ我が家の犬の名前だからね。僕の名はケンタ」。

鈴木さん3(↑左から木久蔵師匠奥様、家内、木久扇師匠、私、木久蔵師匠)

suzukisann 2

(↑ケーキを持てているのがオフコースのメンバーだった鈴木さん、その左が木久扇師匠。手前でもう一つのケーキを持っているのが、キャッシー中島と勝野さんの息子で手芸家のようちゃん(NHK テレビの手芸教室などによく出ている))
4.「後輩たちの夕食会」
金曜日は如水会館で小学校(東京教育大学附属(現筑波大学附属))からずっと後輩だった山口信明さん(附属93回)、中学・高校の後輩の日銀理事だった清水季子((附属91回)さんと私(附属77回)、そして長年お付き合いがあり他のお二方とも接点のある元財務省の金子さんと4人で食事会@如水会館
私は30倍の抽選に打ち勝って附属小学校に入学した。運が強いのはディーラーとしては必要な要素。また中学で入ってきた連中、高校から入ってきた連中がどんどん成績で上になり下積みも経験した。逆境に耐える能力もディーラーに必要な要素。
ところで黒田前日銀総裁も、植田日銀総裁も東京教育大附属駒場高校(現筑波大学駒場)出身。我が校は(国会の同意人事で総裁になれなかった)渡辺元財務省財務官や内田副総裁どまり。
ただ駒場は男子校、我が大塚は男女共学。その点、大塚の方が段違いに素晴らしいと私は思っている。女の子に振られ続けそこでも私はディーラーにとって不可欠な「耐える」力を磨いた。
ちなみに私の時代、日銀には20人入行したが、(現NHK会長の稲葉君をはじめ)4人が我が高校の出身者だった。しかし、今や日銀に入れるのは女性ばかりと聞く。時代は変わった。
(↓左から金子さん。山口さん、私)

山口さん