米国がくしゃみをすれば日本経済と円は終わる」

2025年03月04日

(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
昨日のNY 株式市場終盤の急落(NYダウ:前日比200ドル高から650ドルへの下げ)を受けて、今日の東京株式市場も急落が予想される。NY市場の急落が昨日1日で終わればいいが、これが続くと日本経済と円は終わる。米国での株価下落はスタグフレーション(=景気後退下のインフレ)を心配しなくてはならなくなるが、日本は中央銀行が終わることを危惧しなければならない・。
日本では日本銀行が日本1の大株主であるが、世界の主要中央銀行で株を保有している中央銀行などないからだ(例外:スイスの中央銀行は金融政策目的ではないが少額保有している)。中央銀行たるもの通貨の信用のために価格が上下する資産を持ってはいけないというのは世界の金融界の常識であり他国の中央銀子プはそれを守ってきたからだ。
中央銀行総裁の中で、自身の持続可能性を考え株価下落をハラハラしながら見るのは日銀総裁しかいない。
昔は「米国がくしゃみをすれば日本は風邪をひく」とよく言われたが、今は「米国がくしゃみをすれば日本経済と円は終わる」だ。バラマキと財政ファイナンスのせい。政策ミス、人為ミスだ。