「このペースで上昇が続けば、どこかでパニック」

2025年03月06日

(本日第2弾)
本日朝、第1弾をアップしています、そちらもお読みいただければ幸いです。

(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
ついに長期金利1.53% へ上昇。このペースで上昇が続けば、どこかでパニックが発生し、日本の金融システム、日銀が壊れる、それを抑えようと買いオペをやれば「買いオペ減額を公言していた」日銀の信用失墜、円暴落。植田総裁はもうドキドキドキだろう。
5日のドイツの10年物国債金利は0.3%上昇し、2.80%となったそうだ。
2019年夏には▼0.78%だったのが、今や2.80%、日本は2019年夏には▼0.28%だったものが今、1.53%。中央銀行が市場に大きく参加していなければ最低でもドイツ程は長期金利は動いていたはず。2013年以降、新発国債市場の95%も買い込んでいた日銀が今後は長期債市場から撤退するのだから大変。ちなみに日銀ほど長期債を大量に買いこんでいた中央銀行は他にはない(対GDP比。対国債発行高比)。ちなみに私が銀行マンだった時にはほぼゼロ。